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Hitachi
  • 総務
  • 2022年入社
    総務統括本部
  • 法律学科
  • W.N

私が、つなぐ未来。

社員一人ひとりが仕事に
打ち込める
土台をつくるのが
労務管理の仕事

EPISODE.01

各部署と
相談しながら
残業や休暇取得の
管理を行う

私が担当する労務管理の役割は、社員一人ひとりにとって働きやすい環境を整えることです。有給休暇や産休・育休、介護休暇などの制度を積極的に利用していただくために各部署への依頼や、社員の残業時間や休日出勤の管理などを行っています。会社が発展していくためには各部署のプロジェクトの成功が必須ですが、そればかりに注力すると社員の心身に大きな負担をかけてしまいます。そのバランスをとって、社員に気持ちよく働いてもらえるようにするのが労務管理の仕事です。
この仕事の中で一番苦労したのは、各部署の本部長から現在進行しているプロジェクトの進捗状況や、社員の残業見込みなどをヒアリングする業務です。当社には多くのSEが所属していますが、私は総務の業務しか経験したことがないので、各部署から提出された休日出勤などの申請が、本当に必要なのかすぐには判断できません。そのため、始めになぜこのようなことを聞いているのかをお伝えしてから、プロジェクトの状況を丁寧に確認しています。聞き出すだけではなく、相手からの質問も受けながら、会話の中から情報を聞き出すように心がけています。正しい判断をするためには、しっかりコミュニケーションをとることが大切だと感じました。

EPISODE.02

社員同士が
気軽に感謝の気持ちを
伝えられる
「感謝Connect」を導入

当社では、社員同士で感謝の気持ちをポイントとともに伝えられる「感謝Connect」というシステムを導入しています。まず月の初めに社員全員にポイントが与えられ、誰かに助けてもらったときなどに、そのポイントを相手に送ることができる制度です。このポイントをためると、コンビニなどで使えるギフト券と交換できます。
システムの導入は、直属の先輩が担当していたので、私もサポートとして携わりました。コロナ禍であまり他部署同士の交流がなかったのですが、このシステムを使って気軽に感謝を伝えられるようになり、とても面白い取り組みだと社内で盛り上がっています。 私自身も、書類の作成を手伝ったときに、課長から感謝の言葉とともにポイントをいただきました。日常的なことですが、このような形でいただくと会話のきっかけもできますし、コミュニケーションが活発になったように思います。

EPISODE.03

大切な社員が
伸び伸びと働けるよう
環境を整えていく

社員全員が働きやすい職場をつくるために、労務管理主体で働きかけを行っています。各種休暇制度などの周知はもちろん、制度取得率を高めるためのさまざまな施策を実行し、休暇取得率を伸ばしています。制度がきちんと機能しているのは、労務管理の試行錯誤の成果なのです。もちろん各部署のプロジェクトすべてを把握することは難しいですし、今でも伝え方に悩むことがたくさんありますが、私の仕事の一つひとつが社員の働きやすさにつながっていると思うと、とてもやりがいを感じます。
労務管理の仕事に1年間取り組み、基礎的な部分は習得できたと感じています。2年目は覚えた仕事に主体性を持って取り組み、どうしたら効率化できるかなどを考えながら自分なりにアレンジするなど、工夫しながら働いていきたいと思います。これからの社会に不可欠なシステム開発に携わっている社員を支えるため、より働きやすい環境を整えていきます。