- コネクティブエンジニアリング
- 2013年入社
コネクティブエンジニアリング事業部 - 機械工学専攻
- K.S
私が、つなぐ未来。
世界の技術開発の
最先端に位置する
自動運転制御の一翼を担う。

EPISODE.01
世界がしのぎを削る
自動運転制御に
関わる業務を担当
高校生の頃からロボットに興味があり、大学では機械工学を学び、研究室で実際にロボットを扱っていました。当初、ロボットは機械だと素朴に考えていたのですが、実際に触れてみると、外側から見えない機械の中は電気電子の集合体。制御のためのソフトウェアも必要です。大学院に進学する頃にはソフトウェアの重要性を強く感じるようになり、出身こそ機械工学ですが、当社への入社を決意しました。
入社以来、自動車メーカーの開発者と一緒に自動運転制御に関する業務を担っています。自動運転は世界的に注目され、最先端の技術が集中的に投入されており、今後の産業の発展や人々の社会生活にも非常に大きなインパクトを与える分野です。その開発に携わることができていることをうれしく思うと同時に、大きなやりがいを感じています。

EPISODE.02
高いハードルを乗り越え
お客さまの期待以上を
実現していきたい
自動運転を可能にする制御システムの開発は、多岐にわたる業務です。現在は自動運転車の微妙な姿勢制御を実現するための開発に携わっています。入力側の「まっすぐ走りたい」「ここで曲がりたい」といった命令に対して、急ハンドルを切ればスリップするなど危険が伴います。どの位置にあるとき、どの程度のスピードでハンドルを切っていけばいいのか、そのためにはどれくらいのエネルギーが必要か、といった詳細な計算をしなければなりません。また、開発したプログラムの検証のためには、コース上の自動車の位置を刻々と検知する必要がありますが、開発者からは、できるだけすばやくシンプルに、見たいものだけに絞ったアプリケーションがほしいという要望が出されています。ハードルは高いですが、ソフトウェア開発は当社の強みです。期待に応えるだけでなく、期待以上のものをつくりたいと考えています。

EPISODE.03
未来に直結する
仕事を担う誇りを胸に
自らを高めていきたい
自分の仕事が産業や社会の未来に直結していると思うと胸が高鳴ります。自動運転を実現するためには、自動車の制御技術だけでなく道路や法律の整備も欠かせません。課題は多いのですが、自分の手でぜひ自動運転の時代を引き寄せたいと思っています。そしてそのためには自動車の走行についての物理的な知識が欠かせないということに気づきました。姿勢制御のプログラム開発において、「なぜここで曲率の計算が必要なのか」と迷ったことがありますが、「自動車の動きそのもの」についての知識が不足していたと後に知りました。現在はリーダーを任され、チームを引っ張っていかなければならない立場です。仕事をどう分担し、その質を高め、スピードを上げていくのか。またマネジメントについても学んでいく必要があります。未来の社会づくりに貢献できる仕事であることを誇りに、リーダーとしてさらに成長していきたいと思います。
先輩のオフタイムを知る
運動不足の解消と体型維持のためにジム通い
社会人になって、学生の頃にはなかった大きな責任感を意識しながら、日々の業務にあたっています。自分のつくったものが世に出て、それが事故につながるようなことがあってはならないからです。もう一つ、学生時代になかったのは、今の体重です。これはまずい。運動不足は歴然としているので、体型維持と健康のためジムに通い、ランニングマシンで走っています。理想は週3回。最低でも1回は通うように心がけています。まだ始めて2ヵ月ですが確実に体力がつき、仕事の集中力も向上したように感じています。
