報道各位
2005年11月21日
株式会社 日立アドバンストデジタル
-携帯電話のWebブラウザから操作可能な「ぱっと読メール」を採用-
-送信禁止キーワードを設定し情報漏えいリスクを軽減する
自動検閲機能オプション-
株式会社日立アドバンストデジタル(代表取締役社長:船津 道郎、本社:横浜市)は、このたびWebメールサーバソフト「GraceMail AS」のオプションソフトウェアとして、携帯電話のWebブラウザ機能で、電子メールを操作することができるゲートウェイソフトウェア「ぱっと読メール」(開発元:株式会社日立中国ソリューションズ)を採用し、2005年11月21日より販売を開始いたします。また、「GraceMail AS」のオプション機能として情報漏えいリスクを軽減する「メール自動検閲機能オプション」を新たに開発し、同日より販売を開始します。
近年、携帯電話での電子メール利用増加に伴い、職場や学校などに届いた電子メールを携帯電話で確認したいという要望が増加しています。GraceMail Version 5ではメール自動転送機能などにより、携帯電話へ電子メールを転送することで対応いたしておりましたが、携帯電話機の紛失や盗難によりメールデータが外部へ漏えいするリスクがありました。
今回GraceMail ASと連携した「ぱっと読メール」は、携帯電話のWebブラウザ機能を使用することにより、携帯電話機にメールデータを残さずにメールを操作することができます。これにより、携帯電話機を紛失したり盗難にあった場合でも、電子メール情報が流出することを防止できます。また、携帯電話機の固体認証機能を実装しているので、登録された携帯電話以外からのアクセスを防ぐことができます。
GraceMail ASから送信される電子メールの内容を、システム管理者の設定に従って自動検閲する機能です。システム管理者が、電子メールに使用できない禁止語句を設定しておくことで、利用者が表題や本文に禁止語句を含む電子メールを送信しようとした場合に、当該電子メールの送信を抑止または警告することができます。これにより、社会的に問題となっている機密情報のメールによる漏えい、業務外メールなどを送信前に検閲することにより、防止することができます。
GraceMail ASで管理している電子メール利用者のグループ(※1)単位で検閲内容の詳細を設定することができるので、電子メール利用者の役職などの属性に合わせて、抑止・警告をせず、サーバのログファイルに記録だけ行う設定も可能です。
(※1)GraceMail ASでは送信先制限や機能制限を設定する単位を「グループ」とし、この「グループ」を管理するサーバ単位でライセンスを販売します。グループ内の利用者数に制限はありません。
892,500円 |
10グループ/1サーバ | 260,400円 |
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100グループ/1サーバ | 570,150円 |
無制限/1サーバ | 1,254,750円 |
2005年11月21日
2005年11月21日
対応OS |
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動作確認WWWサーバ |
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動作確認メールサーバ | <SMTP>
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その他必須ソフトウェア |
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動作確認ブラウザ |
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(株)日立アドバンストデジタル ビジネス推進本部 市場開拓部 担当:岩井
〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
TEL:045-865-8155、FAX:045-865-8161
以上