報道各位
2005年2月15日
株式会社 日立アドバンストデジタル
-送信先制限、添付ファイル機能利用制限設定機能で
漏えい事故の予防と被害を軽減-
株式会社日立アドバンストデジタル(代表取締役社長:大西 勤、本社:横浜市)は、このたび組織の情報漏えいリスクを軽減する機能を装備したWebメールサーバソフト「GraceMail AS」を開発し、2005年2月16日より販売を開始いたします。
近年、多くのビジネスシーンで電子メールは必要不可欠なツールとなっています。一方、雇用形態の多様化により、企業内で正社員、派遣スタッフ、アルバイトなどさまざまな雇用属性の人々が働いており、それぞれのITスキルは同じレベルではありません。業務上やむを得ず、ITスキルの習得度合いに関係なく、メールを利用させることにより、誤操作やコンピュータウィルスなどが原因で秘密文書やデータが外部へ送信されてしまう情報漏えいリスクは増加し続けています。
当社は、1997年12月にクライアントPCのWebブラウザを利用して、メールを受信・発信するWebメールサーバソフトウェア「GraceMail」を発売以来、一般企業をはじめ、教育機関、医療機関、ネットワーク事業者など約4,000サイト(OEM製品を含む)にWebメールシステムを納入してまいりました。今回の新製品「GraceMail AS」は、こうした経験とお客様からの要望をもとに、Webメールの持つ「どこからでも利用できる」というメリットを活かしながら、情報漏えいを防止するメールシステムの実現をコンセプトに開発しました。
「GraceMail AS」は、業務内容や職務権限などの属性ごとに利用者をグループ(※1)化し、それぞれのグループ単位に「送信先制限」、「添付ファイル機能利用制限」を設定することにより、メールアドレス入力ミスや機密情報の持ち出しによる情報漏えい事故のリスクを軽減することができます。
なお、本製品は、当社の営業窓口および販売代理店などを通じて販売いたします。
(※1)GraceMail ASでは送信先制限や機能制限を設定する単位を「グループ」とし、この「グループ」を管理するサーバ単位でライセンスを販売します。グループ内の利用者数に制限はありません。
3グループ/1サーバ | 522,900円 |
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10グループ/1サーバ | 1,144,500円 |
100グループ/1サーバ | 2,517,900円 |
無制限/1サーバ | 3,769,500円 |
2005年2月16日
2005年2月16日
対応OS |
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動作確認WWWサーバ |
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動作確認メールサーバ | <SMTP>
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その他必須ソフトウェア |
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動作確認ブラウザ |
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(株)日立アドバンストデジタル ビジネス推進本部 市場開拓部 担当:平井、岩井
〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
TEL:045-865-8155、FAX:045-865-8161
以上