【背景】
観光客向けの銘菓を販売しているA社では、駅ビルの百貨店への出店をきっかけに通信販売も始めましたが、従来の紙台帳での受注と発送管理では、急増した注文をさばききれず、また手間と時間もかかり、お客さまからのクレームも増加してしまいました。
「通販環境の強化」と「注文処理能力の向上」のために、本システムを導入し、注文センターで受けた注文を即座にシステムに登録することで、本店での状況確認が容易になり、製造ラインへの指示、発送の状況をまとめて管理できるようになりました。
各店舗からも注文内容を参照できるため、急なお客さまからの問い合わせにも対応できるようになり、クレームの頻度を下げることもできました。
「ポイント管理機能」を使った、お買い上げごとのポイント付与も大変好評で、リピーターも多数つきました。
【背景】
インターネットの通販サイトをオープンし、得意とするブランド食材の「お取り寄せ」サービスを始めたC社ですが、利用者から「今ひとつ品揃えが悪い」という声も多く、また自信を持って多数用意した商品の注文が伸びないなど、戦略的にうまくいかないことが目立ってきました。
これまでも相当数注文があったため、本システムを使ってその傾向を分析してみたところ、「商品Aを購入したお客さまは、Bも合わせて購入することが多い」「商品Cは○月によく注文が入っている」「毎年同じ時期に同じくらいの額の注文をしてくれるお客さまがいる」などの結果が分かるようになりました。そこで、ニーズを先読みしたキャンペーンの展開や、お得意さまへの内容・時期を絞り込んだ重点案内などを展開することにより、注文数を増やすことに成功しました。
また、お客さまから「細かいところに気がついて気持ちがよい」「次はこんなものを扱って欲しい」などのお声をいただき、ブランドとファン層を確立することができました。
関連リンク