地球温暖化による環境変化や人口減少に伴う労働力不足への対応、社会の利便性と安全の向上など、これからの社会が直面する課題と、その解決に向けて複雑化していくシステムに「OT×デジタル」で挑みます。
医薬、自動車、食品、化学やガスなど多岐にわたる製造業向けの製造実行システム、監視制御システム、現場課題解決に向けたさまざまなデジタルソリューションにより、お客さまのモノづくりに貢献しています。また、お客さまの経営諸課題の解決に貢献するERPなどのITシステムを提供しています。
近年、製造業においては、社会潮流の変化を背景に、労働力不足、脱炭素化、サプライチェーンレジリエンスなどへの対応の重要性が増しています。
我々は、これらの変化に対し、豊富な実績により蓄積した現場業務のノウハウや理解を活かし、お客さまとともに真の課題を掘り下げたうえで、デジタルを活用した効率化・自動化対応、刻々と変化する市場への柔軟で迅速な対応など、お客さまの企業価値向上に向けて一緒に取り組んでまいります。
エネルギー、交通、上下水、道路などをはじめとした社会インフラ分野で、日立製作所とともに設備を制御・運用するためのシステム構築に取り組んでいます。また、警備業務向けには警備員の配置を統率する指令システムなど、人々の暮らしを支える多様な分野で事業を展開しています。
近年、社会インフラにおいては、都市集中化、気候変動、労働力不足などの社会課題を背景に、インフラ老朽化への対応、事故・災害発生時の被害を最小限にするレジリエンスの確保、安全安心で住みやすい街づくりなどの重要性が増しています。
我々は、人々の暮らしを支える現場で長年培ったノウハウをもとに、24時間365日止まることが許されないミッションクリティカルなシステムに、映像・AI技術などのデジタル技術を組み合わせて、これらの課題の解決をめざす社会インフラDXに取り組んでまいります。
自動車業界における自動運転や電動化の進化とともにシステム開発で培い、積み重ねてきたCASE*に関する高度な技術と手法を生かして、お客さまの複雑化・大規模化するシステム開発をコンサルティングからエンジニアリングまで幅広く支援しています。
一方、産業分野や社会インフラの分野では、DXを推進するうえで、ラストワンマイルと言われるセンサー情報の吸い上げや、コンピュータ制御が拡大することに伴う安全面の確保という新たな課題が重要さを増しています。
我々は、これらの課題に対して国際資格を持つエンジニアが上流コンサルで機能安全やセキュリティの国際規格対応などをサポートするとともに、CASE対応で培った技術でヒト・モノ・コトをデジタルでつなぐ、計画から実装、運用まで一貫したアプローチで、お客さまのシステム開発をサポートしてまいります。
* CASE:Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Shared & Service(シェアリング/サービス)、Electric(電動化)の頭文字を組み合わせた造語です。