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Hitachi

日立産業制御ソリューションズ

新たな価値創造で拓く「つながる社会」の実現に向けて

取締役社長 木村 亨

日立産業制御ソリューションズは、日立グループの産業・流通分野および、社会インフラ分野のソリューション事業を支える会社として2014年の設立以来、サプライチェーンや社会インフラを支えるさまざまなソリューションをご提供してまいりました。

近年、先進国を始めとして世界規模で少子高齢化による労働力不足、都市化の進展と、それに伴う都市インフラの整備・老朽化がすすむなど、社会全体が新たな変化の局面を迎えています。一方で、デジタル技術の進展とAIやIoT、ビッグデータなどの先端技術の普及により、私たちの生活に急速な変化がもたらされるとともに、先に述べたような社会が抱える課題の解決手段としてこれらの先端技術が注目を集めつつあります。

今後はさらに加速するデジタル技術の進展と先端技術の普及により、これまでにはなかった或いは気付くことがなかった解決策で、新たな価値が創造される「つながる社会」が実現されると考えています。

日立産業制御ソリューションズは、AI・ビッグデータ解析といった情報処理技術(IT)に加えて、制御・運用技術(OT:Operational Technology)やプロダクツ、そしてエンベデッド(組込み)の技術を有しております。これらの保有技術を組み合わせることにより、安全・安心で豊かな「つながる社会」の実現に貢献し、「社会価値」の向上に努めてまいります。

次に、今一度、地球全体に目を向けますと、異常気象とそれに伴う大規模災害の発生、マイクロプラスティックによる海洋生態系への影響など、生活の利便性向上と相反する形で地球環境の変化が進みつつあります。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するための取り組みが世界中で始まり、地球環境の維持が課題として大きく認識されるようになりました。日立産業制御ソリューションズでは、製造設備の生産効率向上や故障の予兆診断、最適な輸配送計画の立案などのソリューションにより、お客さまの業務における電力使用量の適正化やCO2削減に取り組むなど、事業を通じて「環境価値」を追求してきました。今後とも、これらの取り組みを強化していくとともに、私どもの事業活動そのものが環境に与える影響を極小化していけるよう省エネルギー、廃棄物の縮減に取り組んでまいります。

これまで、日立産業制御ソリューションズの「社会価値」「環境価値」への取り組みについて述べさせていただきましたが、これらの取り組みを含めた事業活動そのものを通じてお客さまの企業価値の向上実現をめざし、日立製作所およびパートナー企業の皆様とともに成長していくことにより、社会全体の「経済価値」向上へ貢献してまいります。

以上、「社会価値」「環境価値」「経済価値」という、日立グループが現在進めている2021中期経営計画がめざす3つの価値向上への取り組みを通じて、日立産業制御ソリューションズは「人々の生活を安全・安心で豊かなものにするため、優れた技術で新しい価値を提供し、社会の発展に貢献する」というミッションへの挑戦を続けてまいります。

木村 亨

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