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日立産業制御ソリューションズ

Hitachi

NEWSRELEASE

クラウド型 治験計画届作成システム利用イメージ

 株式会社日立情報制御ソリューションズ(取締役社長:髙山 光雄、本社:東京都台東区秋葉原6番1号/以下、日立情報制御)は、公益社団法人日本医師会治験促進センター(センター長:中川俊男、東京都文京区本駒込2-28-8文京グリーンコート17階/以下、治験促進センター)向けに、厚生労働省へ治験計画届を届け出る際に必要となる「治験計画届書用のXML(*1)ファイル」をクラウド上で作成する治験計画届作成システムを開発し、治験促進センターは本日よりサービスの提供を開始します。

*1
XML(Extensible Markup Language):文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。

 日立情報制御は健康・医療に関するシステム開発実績に基づき「治験届XML作成ツール」を開発・販売し、治験促進センターや製薬企業など約50団体へ導入し、治験届に関するノウハウを積み重ねてきました。

 また、治験促進センターでは、近年増加する"医師主導治験を行う研究者"からの治験届の申請方法の問い合わせや相談に対応するため、「治験計画届書用のXMLファイル」を作成するシステムの構築と提供を検討していました。
このような背景のもと、日立情報制御は治験促進センターと共同してクラウド型「治験計画届作成システム」の開発に着手しました。

 今回運用を開始したクラウド型「治験計画届作成システム」は、日立情報制御の「治験届XML作成ツール」をもとにクラウド型システムを開発したもので、治験促進センターが治験届作成サービスを提供します。
クラウド型システム開発に当たっては、日立情報制御の「治験届XML作成ツール」の運用実績を踏まえ、治験届情報の入力や操作方式を改修し、使い勝手を向上させました。
本クラウド型「治験計画届作成システム」により、これまで治験計画届の作成に苦労していた"医師主導治験を行う研究者"の業務効率化と負担軽減を図ることで、今後の医師主導型治験の拡大を狙っており、そのため、本システムの使用料も無料としました。

 今後も日立情報制御は、治験促進センターとともに本サービスを改良し、多くの方にご利用いただけるシステム基盤整備を継続して実施します。

利用者層ターゲット

医療機関、医師、研究者など、治験計画とその届出に関わる方々

体制

システム運用、使用方法案内、お問い合わせ対応
  : 公益社団法人日本医師会治験促進センター

システム開発、システム改修対応
  : 株式会社日立産業制御ソリューションズ

製品ホームページ

公益社団法人日本医師会治験促進センター 「治験計画届作成システム」
 : https://ctp.jmacct.med.or.jp/ChikenMain/Login.aspx
公益社団法人日本医師会治験促進センター
 : http://www.jmacct.med.or.jp
株式会社 日立情報制御ソリューションズ 「治験届XML作成ツール」
 : http://www.hitachi-ics.co.jp/product/seihin-j/sgml/xml.html

システム運用元

公益社団法人日本医師会治験促進センター
治験計画届作成システム担当
TEL:03-5319-3781

システム開発元

株式会社日立情報制御ソリューションズ
営業本部 ソリューション第一営業部 [担当:高橋]
TEL:03-3251-7242

(広報担当) 営業本部 営業企画部 [担当:清水、伊藤]
TEL:03-3251-7240

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。
  • * このニュースリリース記事の情報(製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は発売日現在の情報です。 予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。