2013年9月5日
週次/月次での計画機能を強化し、輸送量の変動に対応
株式会社日立情報制御ソリューションズ(取締役社長:髙山 光雄、本社:東京都台東区秋葉原6番1号/以下、日立情報制御)は、このたび、運送業や製造業向けに提供している輸配送計画システムの構築ソリューション「NEUPLANET」(ニュープラネット)シリーズのラインアップに、輸送量の変動に柔軟に対応する計画立案機能や輸配送計画精度を強化するとともに「操作性」を向上させた「NEUPLANET/TP」(ニュープラネット/ティーピー)を追加し、2014年1月6日より販売開始します。
近年、物流業務では、高騰する燃料代などコスト削減への対応のみならず、オーダー/在庫の変動に応じた輸配送能力の適正化といった取り組みが求められており、適切かつ迅速に輸配送計画を作成することが、重要な課題となっています。
日立情報制御は、物流業務の中でも配車設定や配送ルート設定といった管理業務を中心に輸配送計画を立案/支援する「NEUPLANET」シリーズを1994年に製品化し、多くの企業にご利用いただいています。その中で、「製造業における原材料、資材の調達」「中間材の転送」「需要地への製品の輸配送」 さらには「使用後の製品の回収」など、さまざまな輸配送計画に携わり、多くのノウハウを蓄積してまいりました。
今回販売を開始する「NEUPLANET/TP」は、これまでの配送当日の計画立案に加え、新たに週次/月次での複数日の立案に対応し、先々の輸配送状況を考慮した輸配送業務を可能としました。また、輸配送計画を制御するパラメータに計画の優先順を追加し、状況に応じた計画立案や日々の配車計画ならびにコース配車も可能としました。
さらに、自動配車立案機能や輸配送経路探索機能のリニューアルによる計画精度の向上および配車計画結果の編集機能の追加といった操作性も向上しました。これにより、適用範囲も配送当日だけでなく複数日まで、基幹輸送や地場配送から調達まで、より広範囲かつ柔軟に対応することが可能となり、輸送量の変動に対応した輸配送計画業務が実現できます。
日立情報制御は、今後も「NEUPLANET」シリーズにより、輸配送業務の効率向上を支援するソリューションの提供を積極的に進めていきます。
10システム/年
名称 | 概要 | 価格 | 出荷開始時期 |
---|---|---|---|
NEUPLANET/TP | 基本パッケージ | オープン価格 | 2014年4月1日 |
9月10日(火)~11日(水)に東京ビッグサイトで開催される「ロジスティクスソリューションフェア2013」のセミナーにてご紹介します。
セミナー情報:http://www.hitachi-ics.co.jp/exhibition/exhib.html
製品ページ:輸配送管理システム「NEUPLANET」シリーズ
(本製品の情報は近日掲載予定です)
株式会社日立産業制御ソリューションズ
営業本部 情報システム営業部 [担当:松本、杉山]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号(秋葉原大栄ビル)
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株式会社日立産業制御ソリューションズ
社会システム本部 社会システム第二部 [担当:清水、伊藤]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号(秋葉原大栄ビル)
TEL:03-3251-7240
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