日立 産業用コンピュータ
産業用コンピュータは、長寿命なコンピュータとして、長期連続稼働が求められる監視・制御システムや半導体・液晶製造装置、検査装置をはじめ、通信・放送機器やコールセンターなどの情報分野にも幅広く活用できます。
「サービスが止まっては困る」業務・現場にご利用ください。
RAS:Reliability(信頼性)、Availability(可用性/稼働性)、serviceability(保守性)
以下ポイント2を参照ください。
汎用PCでは一般的に1日8時間程度の使用を前提としていますが、
日立産業用コンピュータは24時間連続使用*1を前提とした設計を行っております。
長期使用を考慮すると、汎用PCは約5年程度で本体を交換しなければならず、そのたびにアプリケーションの再検証や修正にコストがかかります。
しかし日立産業用コンピュータは同一本体を継続使用できるため、トータルコストの削減効果が大きくなります。
また、頻繁にモデルチェンジが発生する汎用PCに比べ、発売から3年間は同一モデルの提供が可能です。
起動時のハードウェア故障や、RASで検出した装置の異常を知らせる「状態表示デジタルLED」を搭載し、ハードウェアとソフトウェアの異常の切り分けをサポートします。
お客さまがご使用になられているソフトウェアやアプリケーションからLEDにエラー情報を表示させることで、モニターレス化によるコスト削減も行えます。
状態表示デジタルLEDのコード表示例
【ソフトウエア障害解析サービス】
障害要因解析の技術支援。「メモリーダンプ解析サービス」の提供
【HDD交換時期通知】
・S.M.A.R.T.情報からHDDの状態を監視し、障害の可能性が高くなった時点で通知
・ログへの出力およびライブラリ関数を使用して、アプリ側への通知
【内部温度ロギング】
・筐体内部の温度取得ライブラリにより、温度変化を監視
・設置環境の把握、改善に活用
※設置環境による故障率の低減を図る目的で、設置された環境温度取得ライブラリ
温度変化を把握することで環境の改善を図ることができ、将来の故障率低減が期待できます。