2016年3月22日
東日本大震災で稼動実績のある安否確認システムのノウハウを活かし、中小規模で必要な機能を厳選してパッケージ化
株式会社日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:髙山 光雄/以下、日立産業制御)は、中小規模企業・団体向け安否確認クラウドサービスを2016年4月1日より販売開始します。
安否確認クラウドサービスは、東日本大震災で稼動実績のある緊急招集・安否確認システム「安否の番人」(以下、「安否の番人」)の導入・運用ノウハウを活かし、中小規模企業・団体において必要となる機能を厳選してパッケージ化し、クラウドサービスとして提供するものです。パッケージ化、クラウド化することで、導入・運用管理の簡素化、短納期、低コストを実現しました。
日立産業制御は、2018年度末までに安否確認クラウドサービスの加入者数120万人をめざします。
安否確認クラウドサービスは、広域・大規模災害が発生した場合に、社員・家族の安否と緊急招集を行う中小規模企業・団体向けのクラウドサービスです。マルチブラウザに対応し、災害発生時などの緊急事態にはPC、スマートフォンなどのデバイスで、登録者の安否状況を確認・集計・把握することができます。
近年、大雨や地震などによる災害が増加傾向にあり、企業・団体の大小に関係なく、緊急事態での社員および家族の安否確認の要望が高まっています。特に中小規模企業・団体では、機能を絞込み、手軽に低コストで信頼性の高いサービスを利用したいというニーズがありました。
日立産業制御では、このような中小規模企業・団体のニーズに応えるため、企業・団体ごとに異なる要望に対応する「安否の番人」で培った導入・運用ノウハウを活かし、中小規模企業・団体で必要となる機能を厳選した安否確認クラウドサービスを初期導入費無料の月額制にて提供します。
今後、日立産業制御は「安全・安心」「スピード・柔軟」「協創」をコンセプトにサービスビジネスの基盤を確立し、ニーズを先取りしたサービス商品の多様化を図ることで、お客さまのビジネスを支援していきます。
安否確認クラウドサービス・イメージ
名称 | 提供形態 | 機能 | 価格(利用人数/価格) | 導入までの期間 (*1) |
---|---|---|---|---|
安否確認クラウドサービス | クラウドサービス | 定型(パッケージ提供) | 月額制 [例] 12,300円(100人まで) |
1週間 |
安否の番人 | システム提供 | 企業毎要望にて構築 | パッケージ価格 [例]3,000,000円 (1,000ライセンス) |
2ヵ月 |
クラウドサービス | 月額制 [例]110,000円(3,000ライセンス) (基本料50,000円+利用料60,000円) |
株式会社日立産業制御ソリューションズ
営業統括本部 第一営業部 第二グループ [担当:豊田、八代]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号( 秋葉原大栄ビル)
TEL:03-3251-7242 (ダイヤルイン)
株式会社日立産業制御ソリューションズ 営業統括本部 営業企画部(広報) [担当:清水、川口]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号 (秋葉原大栄ビル)
TEL:03-3251-7253(直通)
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