「日立画像トラフィックカウンタ」を活用した交通量の計測イメージ
株式会社日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:木村 亨/以下、日立産業制御)は、撮影した映像を元に交通量を 自動計測するソフトウェア「日立画像トラフィックカウンタ」を、9月28日から日本、中華人民共和国(以下、中国)、 東南アジア地域で販売開始し、その他の地域にも順次拡販します。日立産業制御は、国内外の交通量の定期調査、 渋滞や事故などの現状調査、出店計画における立地調査などに携わる建設コンサルタントや道路調査会社を中心に本製品を拡販し、 今後2年間で100ライセンスの受注をめざします。
交通量の調査では、複数の調査員が決められた計測地点で12時間または24時間の長時間を交代しながら、 計測区間を通過する車を大型車・小型車に分けて手動で計測しています。そのため、調査員ごとの 計測結果のばらつきや調査員不足が課題となっていました。
このような課題を解決するため、日立産業制御は、従来から、自動計測ソフトウェアを活用して、 撮影した映像を元に交通量を計測する受託解析サービスを提供してきました。 そしてこのたび、受託解析サービスで培ったノウハウを生かし、ユーザー自身が計測に必要な映像の撮影から計測、 検証までを可能とする交通量自動計測ソフトウェア「日立画像トラフィックカウンタ」を開発し、販売を開始します。 「日立画像トラフィックカウンタ」はユーザーが自動計測に適した映像撮影を支援するツールと、 撮影した映像をもとに車の通過台数や車種*1を自動計測するソフトウェアで構成され、調査員ごとの計測結果の ばらつきや調査員不足などの課題を解消します。
日立産業制御は、今後も交通量自動計測の受託解析サービスのノウハウを生かして「日立画像トラフィックカウンタ」の機能を拡張し、 お客さまのニーズに応えていきます。さらに、「日立画像トラフィックカウンタ」と交通流シミュレーションシステム 「TRAFFICSS(トラフィックス)」を連携し、交通情報の収集から道路計画支援までをワンストップで支援することで、 住みやすい街づくりの実現に向けてグローバルに貢献していきます。
名称 | 詳細 | 価格 (税抜) |
販売開始時期 |
---|---|---|---|
パッケージ販売*3 | CD+1アプリケーション+1ライセンス | 2,000,000円~ | 2018年9月28日 |
期間ライセンス販売*4 | CD+1アプリケーション+1ライセンス | 個別見積 |
項目 | 動作環境 | |
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PC | OS | Windows(R) 10 |
CPU | Intel(R) Core i3-6100以上 | |
メモリ | 4GB以上 | |
画面解像度 | WSXGA+(1680×1050)以上 | |
タブレット端末*5 | OS | Android 7.0 |
画面解像度 | WUXGA (1920×1200)、WXGA(1280×800) |
http://info.hitachi-ics.co.jp/product/gazoutraffics/index.html
http://info.hitachi-ics.co.jp/product/trafficss/index.html
株式会社日立産業制御ソリューションズ
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