2015年2月、WorkFlow Meisterの新バージョンを発売しました。
既存ユーザの声を反映しつつ機能を拡充し、より使いやすくなりました。
申請手続きの種類によっては、『管理部門(経理・総務・法務部門など)の認可は必須だか、順序にルールが無い』というケースがあります。
そのような場合に、順に承認を得るのではなく、同時に(パラレルに)申請をまわすことで、申請手続きの迅速化を行えるようになりました。
承認ルートに入らない関係者は内容を知る機会が無いため、わざわざ別に情報共有をおこなう必要が生じます。
そこで、メールの同報(CC:)と同じように、申請フローにも「同報」機能をつけることで、申請状況の共有に対応しました。
承認フェーズに職位制限を設けることで、権限の無い利用者を設定してしまう間違いを防止します。
例えば「承認には部長クラスの権限が必要」と設定されたフェーズでは部長以下の職位は設定できなくなります。 これにより内部統制の強化を支援します。
海外に生産拠点がある。外国人スタッフが増加した。というお客さまのニーズに応え、多言語(日本語、英語)およびタイムゾーンの切り替えに対応しました。
統合認証基盤(*1)と連携することで、組織(所属グループ)とユーザ情報を自動更新でき、管理者による人事異動の変更対応が不要となります。
※1 : ユーザ管理情報(ユーザID、パスワード、権限など)を利用し、1 つのユーザID とパスワードで複数のシステム、アプリケーションのログイン認証を行う仕組み。
以前より実装している「回覧ルートの自動設定」の条件を、よりきめ細かく設定できるようになりました。
例えば、以下のような設定が自動で行えます。
・社員番号を使って自分の所属する部署を判別し、承認する上長を自動設定
・金額欄に記入された数値から「100万円以上は部長決済」「1億円以上は社長決済」を自動設定
メールの配信単位が設定できるようになりました。
これにより、「複数のフォローメールを1通にまとめて通知」のような配信ができるようになり、受信者の負担と読み漏れの防止に役立ちます。
その他、入力用マスタの一括登録機能や、最新の動作環境(動作OS、サーバ、データベース、Webブラウザなど)への対応も行いました。
機能・環境・費用・導入までのスケジュールなど、気になる点がございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
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