自然な発音を作り出す合成音声技術と、使いやすい編集機能
日立製作所中央研究所で開発された「セレクティブ重畳型音声合成方式」を採用し、
アナウンサーにより近い、声の抑揚、リズムが再現でき、より肉声感の高い合成音声を生成できます。
ビジネスやサービスのさまざまなシーンでアナウンス音声(標準語・ですます調の文章)として使うことができます。
頻繁に変更されるアナウンス内容は経費を圧迫する原因のひとつです。
「美音工房 奏」でアナウンスを作成すれば、収録費用を大幅にカットすることができます。
テキストに文章を入力し、チャイムやバックグラウンドミュージックなど既成の音源をかけ合せることができます。
また文の発音をひらがなで表記し、フレーズごとに声の高さや速さ、アクセントなどを手軽に調整できます。発音記号を直接修正することもできます。
文ごとの読み始め時間や再生時間を把握でき、効果音や背景音は再生時間を指定して挿入できます。プレゼンテーションの代読にも最適です。
テンプレート機能により定型的なアナウンス原稿を作成し、変更箇所だけ入力すれば、簡単に音声データができあがります。
テンプレートと変更箇所のつながり部の読上げもスムーズです。
テキスト編集画面では、テキストに文章を入力し、文ごとに音声出力形式を設定したり、チャイムやバックグラウンドミュージック(BGM)など既成の音源をかけ合せることができます。
テキスト途中からの再生確認など、長文の編集にも対応しました。
テキスト編集画面
文の出力形式を設定
(発音のバリエーション。数字、記号の読み方など)
効果音、背景音の挿入では、再生時間が指定できます。
文ごとの読み始め時間、再生時間がわかります。
文の発音をひらがなで表記し、フレーズごとに声の高さや速さ、アクセントなどを調整できます。
発音記号を直接修正することもできます。
発音記号編集画面
発音記号のテキスト文字列を直接編集して、より細かい調整ができます。
テンプレート機能により、音声データ項目をあらかじめ定義できます。
音声データ項目は、テキスト文、効果音、背景音からなり、音声データはテンプレートを指定して変更箇所だけ入力すれば簡単に作ることができます。
テンプレート編集画面
登録単語一覧画面
上図の例では、お客さま呼び出しのための館内アナウンス用テンプレートを示しており、「効果音」、「共通文(お客さまのお呼び出しを~)」、「編集可能文章(名前+伝達内容)」の部品により構成されています。
テンプレートを利用した音声データ作成
関連リンク
カタログダウンロード