〜品質・開発効率の向上に〜
システムの大規模化・複雑化に伴い、開発したソフトウェアは膨大になってきており、「ソフトウェア資産を適切に管理」することが企業経営の鍵を握るといっても過言ではありません。
「SagePro/CM」は、プログラム・ドキュメントなどのソフトウェア資産を資産として統一された手法で一元管理し、ソフトウェアの開発効率向上、品質向上にお役立ていただけます。管理方法には、プロジェクト単位、ライブラリのような機能グループ単位での管理などがあり、ニーズに合わせて選べます。
また、登録した成果物への変更を抑制する機能も備え、改ざん・誤操作による消失・不正アクセスも防止します。
開発・作成したプログラムソースやドキュメントなどのソフトウェア資産を一元共有し、生産性・管理品質の向上を実現。
ユーザーインターフェースはWebベースであり、変更管理手順の簡単・正確な操作がしやすくなっています。
アクセス設定により、許可されていない閲覧・持ち出しや改ざんを防止し、ソフトウェア資産のセキュリティを向上させます。
バージョン・レビジョン管理機能により、旧バージョンのソフトウェア使用によるトラブルを防止します。
変更履歴情報を自動的に集約し、簡単操作で成果物の管理が可能。一度管理した成果物は、外部からの改ざんを受け付けない堅牢さを備えています。
あるプロジェクトの成果物を他のどのプロジェクトが流用したかなど、プロジェクト間のソフトウェア資産の関連性まで管理が可能に。ソフトウェア資産のトレースをきめ細かくチェックできます。
ソフトウェア資産へのアクセスは、Webにアクセスできる端末なら事前のセットアップも不要です。
企業内イントラネットにより、自社で開発・作成したソフトウェア資産の共有が可能です。共有された資産は、Web上でツリー構造表示の一元管理を行い、各資産はバージョン/レビジョンで管理します。
アクセス設定管理機能により、ログインIDに応じたアクセス範囲の設定が可能になり、ユーザーごとに利用制限が可能。高度なセキュリティによりソフトウェア資産を守ります。
バージョンアップなどによる変更が発生した場合は、その都度、変更内容を自動的に記録し、プログラムやドキュメントなどの変更管理を徹底。「凍結解除」「貸出」「返却」「凍結」という一連の変更サイクルを確実に実現します。
ソフトウェア資産を次の開発のために切り出す「流用」、個々のプログラムのバージョンの組み合せにラベルを付加して管理する「バージョンラベル」、管理しているプログラムを実機に送付する際に利用できる「SI配布」などの機能を携えています。
SagePro/CMシステム構成図
対応機種 | PC/AT互換機 メモリ2GB以上推奨 |
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対応OS | Microsoft Windows 10 (日本語版) |
必要ソフト | Microsoft Internet Explorer 11 |
対応機種 | PC/AT互換機 メモリ4GB推奨 |
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対応OS | Microsoft Windows Server 2016 (日本語版) |
※サーバーPCのハードディスクのサイズは、システムで扱うデータ量に依存します。
※マイクロソフト社によるWindows Server 2008、2008R2のOS延長サポート終了(2020年1月14日)に伴い、同OS上のSagePro技術支援サービスも終了となります。
当該SagePro/CMを使用している場合には、OSおよびSagePro/CMのアップグレードのご検討をお願いいたします。
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