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2024年9月4日
株式会社 日立産業制御ソリューションズ
株式会社 日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:上田 元春・東京都台東区)は、自動車開発を中心に採用されているモデルベース開発支援として、2012年から継続して提供しているモデルベース開発支援ソリューションに、開発効率を改善する開発環境の構築支援サービスを新たに2つメニューに追加し、2024年9月から提供開始します。
モデルベース開発は、実機による試作検証を行わなくても、PCでのシミュレーターによる機能検証を行える開発手法で、開発工数を大幅に削減できます。近年、自動車業界を中心に採用が広がっています。一方で、採用拡大にともない、モデルベース開発に対応できる開発者が不足することが懸念されています。
日立産業制御ソリューションズは、ニーズの高まりに伴うモベルベース開発者不足の要望に応え、従来から提供しているモデルベース開発支援ソリューションの提供内容を見直し、開発効率化を目的とした2つの新規サービスをメニュー化し、提供開始します。
項番 | メニュー | 概要 |
---|---|---|
① | デジタルツイン*1構築支援 | 物理システムの開発で蓄積したナレッジと、モデルベース開発でのツール利用実績を生かして、デジタルツイン(インバーター・モーターシミュレーター)環境を構築します。 |
② | CI/CD*2構築支援 | 自動車開発で実績のあるCI/CDを活用して検証工程を自動化します。 また、お客様の開発環境にあったツールの選定や、運用方法をご提案します。 |
デジタルツインと、CI/CDの構築支援サービスを組み合わせることで、品質の確保と検証自動化による効率向上のさらなる相乗効果が見込めます。日立産業制御ソリューションズは、デジタルツインおよび、CI/CDの提供により、お客様の環境に沿った導入・運用を支援し、お客様の製品開発の効率化と販売・提供力の強化に貢献します。
デジタルツインとCI/CDの相乗効果について
2024年9月4日(水)から6日(金)に開催される「第3回オートモーティブワールド秋-クルマの先端技術展-」に出展いたしますので、ぜひご来場ください。
<出展情報>
第3回オートモーティブワールド秋-クルマの先端技術展-
会期:9月4日(水)〜6日(金)
会場:幕張メッセ ホール1〜3
出展企業名:株式会社 日立産業制御ソリューションズ
小間番号: JAMBE*3ブース(小間番号3-1、モデルベース特別出展エリアにて展示)
モデルベース開発支援ソリューションについて、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
モデルベース開発ソリューションのサービスメニューの展示会での出展について、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
日立産業制御ソリューションズは、日立グループの産業・流通事業を支える主要企業です。長年培ってきたOT(Operational Technology)を基軸に、製造業をはじめとする産業分野や社会インフラ分野のお客様の事業において新たな価値創出を支援する各種ソリューションを提供しています。お客様の現場に携わってきた経験に基づくコンサルティングによりお客様の課題をともに見出し、製品・技術を結集させたソリューションで解決します。
株式会社 日立産業制御ソリューションズ
企画統括本部 経営戦略本部 広報・渉外部 [担当:鎌田]
電話:03-3251-7810 (直通)