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Hitachi

日立産業制御ソリューションズ

入退室管理システム 「SecuaVeinAttestor」


 クリックすると紹介動画( YouTube )が表示されます

指静脈入退室管理システムは、表面からは認識できない指の静脈パターンを使用するため、偽造が困難で安心な認証システムです。操作は、指を非接触センサーにかざすだけ。日立独自の認証アルゴリズムにより、すばやく照合が完了します。

      ■ 高速・高精度
      ■ 紛失の心配がない
      ■ 貸し借り、改ざん、なりすましが難しい
      ■ 偽造が極めて困難
      ■ 履歴が取れ、管理が簡単

システム連携時におけるID管理サーバレス構成の追加(2019年10月1日)

システム連携用のAPI(FVA-100サーバレスAPI)提供により、他社入退室管理サーバから指静脈認証端末がアクセス可能となりました。
詳細については、下記システム構成例を参照。

従来製品:AFV-700シリーズ販売終了のご案内 (2015年07月15日)

新型認証端末を使ったSecuaVeinAttestor

指静脈入退管理システムAFV-700シリーズは、誠に勝手ながら2015年6月30日をもって製造販売を終了させていただきました。

高速・高精度

  • 新型認証エンジン、認証アルゴリズムの改良により、「指静脈のみ」の認証速度が向上(*1)、逐次認証方式(*2)採用により認証精度を大幅に向上させました
  • (*1)従来機種:3,000指/約1秒
    (*2)逐次認証とは、1人2指を登録しておき、1回目の認証で本人と確認できなかった場合に2本目の指で2回目の判定をすることで認証精度を大幅に向上させる認証方式です

高い互換性・拡張性

  • 従来のWiegandI/Fに代わる標準通信プロトコルとして国内外で採用が増え始めているOSDPにも対応しており、さまざまな入退室管理システムに指静脈認証端末を増設可能(*3)
  • OSDP:Open Supervised Device Protocol
    (*3)カード方式等の入退室管理システムに追加することでセキュリティ強化が可能です。詳細についてはお問い合わせください。

  • 従来機種(AFV-730-TC)で構成しているシステムに追加が可能(*4)
  • (*4)新たに扉を増設の場合は追加可能です。
    扉の入側/出側構成の場合、従来機種との混在はできません。

省スペース化を実現

  • スリム化(横型から縦型へ)幅89mmを実現(壁面埋込の場合)
  • 設置位置の制約を受けにくい
  • 大人・子ども・車椅子の方などさまざまな利用者が共通に使える位置に設置でき、アクセシビリティを考慮しています

オールインワン端末・操作性向上

  • 指静脈スキャナー、テンキー、ICカードリーダーを一体化したオールインワン端末により、2要素認証を含む多彩な認証方式をサポート(ICカードリーダーの無いモデルもラインナップ)
  • 3.5インチ カラー液晶タッチパネルの採用により、操作がしやすくなりました
  • 防水規格IP44(防沫形)に対応
  • 設置場所の意匠に合わせて外装の塗装が可能です
    (当社でうけたまわることも可能です。色見本あり、ご相談ください)
さまざまな業種/分野で利用されています
機密エリアの入退室管理に   施設の屋外通用口に     工場の入退室管理に    オフィスのエントランスに  マンションのエントランスに


利用シーン1. 時間帯別 入場制限 新規ウィンドウを表示 利用シーン2. セキュリティ・ゾーニング 新規ウィンドウを表示 利用シーン3.入退場ログ取得・管理 新規ウィンドウを表示

利用シーン:さまざまな業種/分野で利用されています

指紋、瞳の虹彩、声紋など個人差のある身体の特徴を使って本人を確認することを「バイオメトリクス認証(生体認証)」と言います。
静脈認証も生体認証のひとつで、身体を網のように走る静脈のパターンを使った認証方法です。
静脈も指紋や虹彩と同じく非常に複雑で、同じパターンを持つ人間は双子の間にも存在しないといわれており、現在実用化されている技術の中でも誤認率が非常に低い技術です。

日立では1997年より独自の研究開発を行い、指の静脈を使った「指静脈認証技術」を確立し、2002年には初の認証装置を業界に先駆けて発売しました。

指静脈認証のしくみ

特定波長の近赤外線を使って指を透過撮影すると静脈のパターンが抽出できます。
これをあらかじめ記録されたパターンと比較することで本人判断を行います。

近赤外線による静脈パターン抽出 指静脈パターンマッチング

指静脈認証システムの利点

認証キーの管理のしやすさ 【無くさない】【盗まれない】

IDカードをうっかり落としてしまうこと、無いと言い切れますか? 「指」なら、どこかに落とすことも忘れることもありません。

人物の特定/確認という"認証作業"は、より複雑な鍵やパスワード、そしてIDカードの利用など、精度と信頼性が進歩し続けていますが、反面、利用者への負担と不安は高まっております。例えば、

  • 認証に必要な鍵・カード・装置を無くさないか?
  • 目を離した隙に盗難/複製されるのでは?
  • 万が一の紛失や盗難時に、第3者が不正使用しないか?

といった懸念が付きまとい、もしも紛失や盗難が発生した場合には【再発行】【紛失した認証キーの無効化】そして【対外的な信用度の低下】も発生します。

「指静脈認証」では、認証に自分の"指"を利用しますので、無くす心配がありません。
また、「外からは見えない生体内部特徴」であり、盗難や複製もありません。他人との貸し借りもできないので、「なりすまし」を防ぐことができ、正確な管理にも利用できます。

さまざまな生体認証技術との比較

さまざまな生体認証技術との比較
方式 原理方式 認証精度 受入れやすさ コスト 特徴
静脈 静脈パターン
指静脈
容易 ・偽造、改ざんが極めて困難
・不適応者がいない
・生体内部情報のため、外から見えない
・装置の小型化可能
指紋 指の指紋の特徴点
指紋
登録に心理的抵抗 ・偽造の心配
・装置の小型化可能
輪郭、形、配置
顔
容易 ・非接触型認証
・3DやAIで精度向上(高コスト)
虹彩 目の虹彩の模様
虹彩
登録に手間 × ・偽造、改ざんが困難
・非接触型認証

「指のみ」の認証とは

取り込んだ静脈データと、あらかじめ登録されている複数の人数の静脈データを照合し認証する方法です。(1:N認証)

「指のみ」の認証

「セキュリティ・ゾーニング」では、管理対象/場所(ゾーン)ごとに重要度を考慮してセキュリティレベルを決めます。一律に高いセキュリティを導入するのではなく、それぞれに適した防御策を講じて情報、人、設備を守ることが大切です。

たとえば、通常の入退室は「ICカード(社員証)」で管理し、厳格なセキュリティが求められるサーバ室などには「ICカード+指静脈認証」を用いる。といったようにメリハリを付けた運用で、過度な設備を抑えつつ、利用者にとっても最低限の負担ですむ運用を実現します。

セキュリティ・ゾーニング事例

ある情報サービス業のオフィスに「セキュリティ・ゾーニング」を適用した事例を紹介します。
このオフィスでは、営業や総務などの他に製品開発プロジェクトチームも在籍しており、開発に関する機密情報の漏えいに注意を払う一方、自由闊達な社風を背景に、社員間やお客さまとのコミュニケーションのため、比較的多くの人の出入りがありました。

お客さまからのご要望

お客さまからのご要望

  • 第一に、機密情報や個人情報の漏えいを防ぎたい。
  • ただし、社員に負担/不便を強いるガチガチな運用は避けたい。
  • 社員モチベーションの観点で、大掛かりな管理設備や警備体制で社内の美観を損ねたくない。
  • ステークホルダーや社会に対しても「セキュリティの取り組み」をアピールしたいので、信頼感が一目で伝わるような環境にしたい。

セキュリティ・ゾーニングの適用

お客さまのご要望を踏まえ、「セキュリティレベルの設定」と「それぞれに適した防御」を提言し、数度の打合せの後、お客さまに導入いただきました。

システム構成図

情報レベルの設定 [レベル:設置した機器]

[レベル1: 防御なし]
外部からの出入り口となる場所。制限の無い区画。
[レベル2: 指静脈入退室管理システム、監視カメラ]
共有部や社員間の交流を目的としたコミュニケーションエリア。入場には入退管理システムによる制限に加え、通行ログや映像を記録。
[レベル3: 指静脈入退室管理システム]
通常業務を行う執務室。指静脈による認証を再度行うことで関係者以外の立ち入りを防ぐ。
[レベル4: 指静脈入退室管理システム(ICカード併用)、監視カメラ、共連れ検出装置]
社内システムを納めたサーバや製品開発を行う場所(プロジェクトルーム)を最高位のセキュリティレベルと位置づけ、手段を複合的に組み合わせることでセキュリティを高める。

効果(お客さまの声)

お客さまの声

最大の目的である情報漏えい防止を実現しつつ、一般利用者は入場/入室時の指静脈認証だけの簡易な手続き増加だけで高いセキュリティを実現することができた。
機密情報を扱う社員としては認証手続きやICカードの管理などで負担は増えたが、「機密情報を扱っていることを自覚し、責任を感じた」という声も聞かれ、意識面でもセキュリティ向上に役立っている。
また、社員や来訪したお客さまから「話のタネになる」「他社との差別化ができた」と好評を得ることができ、会社の広報としても貢献できているようで、満足している。

指静脈認証について

ICカードやタグを持つ必要がありません。
・生体情報である指静脈は紛失することはありません。
・ICカードやタグは、不正拾得されるとなりすまされる危険性がありますが、生体認証は無くす心配がありません。(なりすましが困難)

入退室時の操作は、下記となります。
1.認証対象となる指で、入口に設置された端末装置の奥にある、指挿入ガイドに指の腹を軽く乗せる。
2.指静脈のスキャンが完了するまでの0.3秒程度、指を動かさないでください。
3.認証OKの緑のLEDが付き、ピッと音がすれば完了となります。
4.認証OKと同時に、電気錠が解錠されます。

各利用者の「管理No、氏名、所属」などのCSVファイルを、インポート機能で取り込んでいただいた上で下記作業にて利用者を登録します。

1.登録対象者を指定します。(前述の取り込んだデータから選択)
2.指静脈情報を登録装置で読み込みます。
 通常、2指/人で1指あたり3回のスキャンを行います。
3.登録した指静脈情報で正しく認証できるか、本人の指で「認証テスト」ができます。
4.管理する扉が多数の場合、利用者/扉ごとに権限を設定します。
 (この場でなく、後日変更、設定も可能です)

登録作業は、利用者への説明も含めて5〜10分/人程度を目安と考えてください。

以下のとおり、生体認証としては大変精度が高いです。
・他人受入率:   0.0000067%以下(逐次認証時※)(1/1,500万)
・本人拒否率:   0.01%以下(1/1万)
※逐次認証とは、1人2指を登録しておき、1回目の認証で本人と確認できなかった場合に2本目の指で2回目の判定をすることで認証精度を大幅に向上させる認証方式です。

1秒以内です。10,000指/秒の認証スピードを有しています。

ICカードについて

MIFARE、Felica、typeBの3種類が利用できます。
種類の異なるカードの併用はできません。
既にご利用のICカードがある場合は、事前にご相談ください。
なお、お客さま独自の情報を読み取る必要がある場合は、カード内フォーマット情報を公開いだだく必要があります。

運用/導入について

入口に設置された端末装置が単独で運用を継続しますので、入退室はできます。
端末装置には、16,000件の入退室履歴が蓄積されますので、サーバダウン中でも記録を続けられます。
サーバ復旧後、蓄積された入退室履歴はサーバ側にアップロードされますので、
入退室履歴欠損の心配もありません。
但し、最新16,000件(サイクリックファイル)となります。

定期的な利用者情報(ID/利用者情報)のバックアップをお願いします。
サーバ(入退管理サーバ)のHDD故障で情報が失われるケースがあります。
最新機種では端末上での「書き出し(バックアップ)/書き戻し」にも対応しています。

基本的に各社の電気錠やドア対応しています。
ただし接続機器を確認する必要がありますので、まずはご相談ください。

当社ショールーム(秋葉原)での展示や、ポータブルタイプのデモ機を使った
「お客さま先への訪問デモ」があります。 ぜひご利用ください。

仕様

認証端末などの仕様についてご紹介します。

寸法図

認証端末、I/Oボックス、登録端末の外形寸法ついてご紹介します。

システム構成例

システム構成例ついてご紹介します。

カタログダウンロード カタログダウンロード

人やモノを認識して記録する技術と、監視カメラや入退室管理システムなどの各種フィジカルセキュリティデータを一元的に見える化

セキュリティ機器の統合管理により、施設内を『見える化』

指静脈認証をさまざまなシステム装置・機器 で利用可能にします。

日立の「指静脈認証ソリューション」

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。