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Hitachi

PA※1、FA※2
分野向け設備統合監視制御システム

設備統合
監視制御システム
Integrate SCADA※3

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<お知らせ>

設備統合監視制御システム Integrate SCADA(以下、Integrate SCADA)は「監視制御と履歴データ活用」を実現するシステムです。
グラフィック画面による直感的な監視操作を始めとして、設備の監視制御から実績値の履歴管理まで行うことができます。

従来、設備の制御はDCS※4が担っていましたが、DCSではオーバースペックであったり、コストが高いなどの課題があります。
本システムでは制御機能を信頼性の高いPLC※5が担うことで、汎用的でシンプルなシステム構築を実現します。
また、監視運用において障害発生時などの動作履歴調査には手間と時間がかかります。本システムでは履歴データを基に「あの時、各設備はどのような動きをしていたか」を監視画面にプレイバック表示することで、調査作業の効率化を支援します。

課題

設備監視業務の課題は
Integrate SCADAで解決

    • 制御機能は欲しいが
      DCSはオーバースペック
    • 障害停止の原因は?
      その前後ではどのような
      状態だった?

    管理部門 管理部門

    • 省人化を進めたい
    • 履歴データを活用したい

    技術部門 技術部門

    • 監視運用の効率を上げたい
    • 設備停止時間の短縮を
      したい

    製造部門 製造部門

導入効果

  • 実績値の
    ペーパーレス化
  • 情報の一元管理
  • 人的ミスの防止
  • 多様な設備を
    統合
  • 構成機器の
    コンパクト化
  • 設備の制御
  • 障害調査短縮
  • オペレーターの
    省人化

システム構成例

リモートクライアント端末

プラントの運転監視操作を遠隔で行うヒューマンインターフェース装置
(デスクトップPC、ノートPC、タブレットなど)

SCADAサーバー

開発環境を有し、各PLCとのデータ送受信および監視機能を提供

マスターPLC

設備PLCの状態信号・計測値信号などを統括管理するPLC

設備PLC(お客さま所掌)

設備のプロセス制御を行う装置で、設備の状態信号・計測値信号などをマスターPLCへ送信

制御PLC

従来のDCSと同等の機能を持った装置

:ご提供範囲

※その他お客さまの既存設備・環境に合わせた
インターフェースやアドオンが可能

特長

監視画面のプレイバック

履歴データを基に監視画面のプレイバック表示や
プレイバック再生が可能

トレンドグラフの比較表示

期間の異なるトレンドグラフの比較表示が可能

  • ※1 PA(Process Automation):生産の過程(プロセス)の主要点で温度・圧力・流量などを自動制御して、生産工程の自動化を図ること
  • ※2 FA(Factory Automation):工場などの生産工程の自動化を図ること
  • ※3 SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition):各種装置や設備からの情報を一元管理して監視、制御するシステム
  • ※4 DCS(Distributed Control System):産業用システムにおける、各機器ごとに制御装置を分散配置するシステム
  • ※5 PLC(Programmable Logic Controller):製造業の設備や機器をコントロールする制御装置

導入方法、価格などお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。
    なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。