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2023年3月28日
株式会社日立産業制御ソリューションズ
株式会社日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:今井 泰樹)は、このたび、ドイツ連邦共和国のVector Informatik GmbH(ベクター・インフォマティック社)が企画する世界基準のエンジニアリングパートナー認証であるVector Certified Embedded Engineering Partner(以下、CEEP)を取得しました。
本認証を取得したことにより、日立産業制御ソリューションズは今後、ベクター・インフォマティック社が提供するAUTOSAR Classic*1プロジェクトを効率よくサポートし、MICROSAR Classic*2の全般的なテクニカルサポートを提供するとともに、日立産業制御ソリューションズの自動車向けAUTOSAR*3関連ソリューションのさらなる価値向上に努めていきます。
近年、自動車の電子化が急速に進み、車載ソフトウェアが大規模化、複雑化する中、AUTOSARを採用した ECU*4開発の需要が高まっており、AUTOSARの導入を検討するサプライヤーも増加傾向にあります。特に新規導入を検討するお客さまにおいては、開発プロセスやテクニカルサポートのニーズが高く、中でもAUTOSAR開発におけるプロジェクトの効率化、納期短縮やコスト削減が課題となっています。
【AUTOSARソリューションの概要】
CEEP取得により、今後さらに需要が高まるAUTOSAR開発のスペシャリスト集団としての認知度を高めるとともに、Vector Certified Embedded Professional*5(以下、CEP)のメンバーシッププログラムのワークショップやオンラインセッションを通じ、ベクター・インフォマティック社のエキスパートや他のCEP取得者と最新のトピックや課題の共有を行うことで、日立産業制御ソリューションズの自動車向けAUTOSAR関連ソリューションのさらなる価値向上に努めていきます。そして、AUTOSARによるECU開発の要求分析から製品開発・評価まで、お客さまに適したソリューションを提供していきます。
日立産業制御ソリューションズは、日立グループの産業・流通事業を支える主要企業です。長年培ってきたOT(Operational Technology)を基軸に、製造業をはじめとする産業分野や社会インフラ分野の事業において新たな価値創出を支援する各種ソリューションを提供しています。お客さまの現場に携わってきた経験に基づくコンサルティングにより課題をともに見出し、製品・技術を結集させたソリューションで解決します。
株式会社日立産業制御ソリューションズ 営業統括本部
コネクティブ営業本部 コネクティブ営業第一部 [担当:田村・宮本]
電話:029-221-2770(直通)