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2023年3月24日
株式会社日立産業制御ソリューションズ
設備連携インターフェースとKPI管理機能を新たに備え、デジタル化による効率的な生産を支援
株式会社日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:今井 泰樹)は、製造現場を可視化する食品・化学向けMES*1パッケージ「ProductNEO」Ver2.0を本日より販売開始します。
近年、国内の製造業では、労働力不足や原材料費および人件費の高騰による採算性の低下、また、さまざまな分野においてますます厳格化される安全基準への対応が課題となっており、製造の効率化や製品の安全性や品質の管理に向けた現場のデジタル化への関心が高まっています。
このような中、日立産業制御ソリューションズは、長年にわたる製造管理システム「ProductNEO」の提供を通じて製造現場で培った知見、ノウハウを活かした「ProductNEO」Ver2.0を販売開始します。
「ProductNEO」Ver2.0では、採算性の向上を目的とした業務効率化および安全性を確保する品質管理を目的として作業手順表示により誤作業を大幅に抑制し、確実な作業実行を支援する「SOP*2管理機能」、
生産実績データを集約し、KPI*3として可視化する「KPI管理機能」と原材料の入庫から出荷品のロット番号までを一括管理する「製造トレーサビリティ機能」を強化しました。
これにより、タイムリーな生産進捗やデータ分析が可能となり、業務の効率化、安全性の確保を支援していきます。加えて、これらの機能を有効活用するために、製造に関わるさまざまなシステムや設備との間でデータを送受信する「拡張性の高いインターフェース」を備えています。
日立産業制御ソリューションズは、「ProductNEO」Ver2.0の提供を通して、お客さまとともに課題解決に向けた製造現場のデジタル化を推進し、製造業の発展に貢献していきます。
「ProductNEO」Ver2.0が提供する機能
名称 | 価格 | 出荷開始予定日 |
---|---|---|
ProductNEOVer.2.0 | ライセンス費:320万円~(ハード費、SI費除く) | 2023年10月2日 |
日立産業制御ソリューションズは、日立グループの産業・流通事業を支える主要企業です。長年培ってきたOT(Operational Technology)を基軸に、製造業をはじめとする産業分野や社会インフラ分野のお客さまの事業において新たな価値創出を支援する各種ソリューションを提供しています。お客さまの現場に長年携わってきた経験に基づくコンサルティングによりお客さまの課題をともに見出し、製品・技術を結集させたソリューションで解決します。
株式会社日立産業制御ソリューションズ
営業統括本部 産業営業本部 産業営業第二部 [担当:安田]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号 秋葉原大栄ビル
電話:03-3251-7245(直通)