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リファクタリングサービス



組込みシステムのソフトウェア資産で、以下のような困りごとありませんか?
また、まだまだ活用できるソフトウェア資産が、メンテナンスできず眠ったままになっていませんか?

• 現行ソフトウェアを活用し、長期に活用できるようにプラットフォーム化したい。
• 設計ドキュメントが無く、誰もメンテナンスする人がいなくて困っている。
• ソースコードのコメントが少なく、理解するのに時間がかかる。
• 長期的に利用するソフトウェアだが不具合が多くて困っている。


日立産業制御ソリューションズの「リファクタリングサービス」は、自動車や産業分野で培った豊富な開発経験を生かし、
あなたの会社の大切なソフトウェア資産を、さらに価値のあるものに、より長く使えるように改善します!

トピックス

2025年01月09日
ホームページリニューアルNEW:最新
全面的に内容を更新しました。

概要

日立産業制御ソリューションズのリファクタリングサービスは、組込みシステムソフトウェアの「長期的な活用」を目的としたサービスです。
長い間利用しているソフトウェアは、機能追加や、部品EOL対応などによりソースコードが複雑化したり、粒度や項目が人によって異なる開発ドキュメントができてしまうなどの問題があります。そのため開発効率や品質が低下してしまい、思わぬコストがかかるケースがあります。このような状況になる前に、日立産業制御ソリューションズのエンジニアが豊富な開発経験を生かし、プログラムの内部構造を可視化、可読性や品質を向上させる作業を行います。また、お客様の開発体制やドキュメント体系に寄り添った作業を行うことで、将来性を高めつつ現行のソフトウェアを長期的に活用するためのサポートいたします。

【組込み開発向け】開発言語: C言語、C++

特長

1. リバースエンジニアリングによる
ソフトウェア資産の管理軽減と汎用化

  • 現行ソフトウェアのアーキテクチャーを早く正確に可視化します。
  • 派生開発/不具合対策時の影響範囲を明確化します。
  • 作成したドキュメントは、後継者/若手育成の資料としても活用可能です。

2. 豊富な開発経験を生かしリファクタリングを実践

  • 複数の製品間で設計思想やソフトウェア構造を共通化する「プラットフォーム化」をご提案します。
  • ソースコード頼りでドキュメントがないソフトウェア資産に対して、構造などを可視化することで、影響範囲を特定することができ、設計変更時の作業効率化を支援します。

サービス紹介

サービスの一例を紹介します。

リバースエンジニアリング

現行のソフトウェアを分解・解析して、その構造や動作原理を明らかにします。
1次解析にて解析レポート、最終的には、機能仕様書、関数仕様書、依存構造ダイヤグラムを作成します。

リバースエンジニアリングサービス図

No. 作業内容 効果
機能仕様書作成 ▪ 開発方針の明確化が期待できる
▪ 実装している機能一覧の明確化
▪ 他の機能とのインターフェースの明確化
詳細設計書作成 ▪ 具体的な設計方針の明確化
▪ 内部構造や処理フローの明確化
依存構造
ダイアグラム作成
▪ 各コンポーネントの呼び出し関係が明確になり、現在の構成が複雑か判断可能
▪ 派生開発/不具合対策時に、影響範囲を明確化

リファクタリング

プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理し、開発工数削減、検証のし易さ向上による品質向上を図ります。

リファクタリングサービス図

対応実績

約50社/約80ソフトウェアの実績あり※2024年12月現在

対応実績の一例を紹介します。

No 業種 規模 構造
解析
リファクタリング リバースエンジニアリングほか
設計 実装 単体
テスト
組合
テスト
仕様書
作成
マイコン
置換
C基準
対策
1 産業系 約74k LOC
2 産業系 約74k LOC
3 インフラ系 約7,200k LOC
4 自動車系 約3k LOC
5 自動車系 約150k LOC
6 医療系 約500k LOC
7 情報通信系 約100k LOC
8 自動車系 約500k LOC
9 自動車系 約3k LOC

導入事例

お客様の困りごとから日立産業制御ソリューションズの対応事例を下記に紹介します。

①リバースエンジニアリングの提案事例

■課題:

ベテランの技術者が一人でプログラムを組んでいたため、機能仕様や関数仕様がドキュメントとしてまとめられていなかった。
ベテラン技術者の退職後、ソフトウェア資産が上手く流用できなくなった。

■解決策:

  • 現行ソフトウェアのアーキテクチャを見える化し、1次解析の結果をレポートとして作成。
  • 解析レポートの結果より、今後の作業範囲および内容を決める。
  • リバースエンジニアリングにより、各種仕様書や依存構造ダイアグラム、外部変数のDFDなどを作成する。

リバースエンジニアリングの提案事例

② リファクタリングのご提案事例

■課題:

EOL対応のためマイコンを置き換える際、ソースをスリム化(最適化)し、標準的に活用できるソフトウェアに作り変えたい。

■解決策:

  • 現行ソフトウェアのアーキテクチャを見える化し、1次解析の結果をレポートとして作成。
  • 詳細解析を実施し、レガシーアーキテクチャを構造化設計化することで、
    ソフトウェアの拡張性、可読性および保守性を向上させます。

リファクタリングの提案事例

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