お知らせ
2024年03月19日
資材カウント支援サービスHPを新規公開しました。
2024年03月15日
日本工業出版社株式会社 配管技術2024年4月号に「クラウド映像解析AIを活用した資材カウント支援サービス」を掲載。
2023年05月29日
概要
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- 建設現場で山積みされた資材をスマートデバイス*1で撮影することで、クラウド上で映像解析AI*2が資材を迅速に*3カウントし台帳管理を支援するサービス
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- カウント結果は作業している現場だけでなく、他の拠点やリモートオフィス*4でも結果確認・補正など管理ができ、現場の業務効率化、働き方の多様化を支援します
資材カウント支援サービス
紹介動画
資材カウント支援サービスを現場で活用する様子を動画で紹介します。
- *1
- 対応できないスマートデバイスがあります。
- *2
- 株式会社 日立製作所と株式会社 日立産業制御ソリューションズの「安心・安全な社会構築を支えるAI映像解析ソリューションの開発」が、株式会社 日刊工業新聞社主催の「第52回 日本産業技術大賞 文部科学大臣賞」を受賞しました。
- *3
- 資材形状、束ね方に依存します。特殊な形状の資材は、個別学習のサポートを行います。
- *4
- 事前に利用契約を結んでいただく必要があります。
特長
日立産業制御ソリューションズが自社開発した映像解析AI技術を活用し、
簡単に仮設資材の数量を素早くカウントします。
1.資材カウント時間短縮
映像解析AIが、資材束のままわずかな時間で計測します。
2.初心者でも利用可能な簡単操作
正しく撮影できるように、画面アラートなどで操作を支援。
熟練度に関係なく、作業者の割り当てが可能です。
3.トレーサビリティ強化
カウント結果と撮影画像を対応付けて管理し、資材返却時のエビデンスにもなり、検収作業の効率化にも寄与します。
4.新たな拠点にも簡単に展開
スマートデバイスとクラウドサービスの活用で、新しい現場、新たな機材センターでも気軽に導入し簡単にサービス展開・拡大が可能です。
5.新資材にも対応
お客さまがご希望される新しい資材にも、撮影・学習・登録で柔軟に対応します。
技術
二次元(以下、2D)と三次元(以下、3D)を融合した新しい解析手法
複数の2D映像で得られた資材位置のフレーム間解析処理を行い、さらにiPhoneのLiDAR*5機能を使って取得した3D点群データと統合
処理を行います。
これにより、資材同士が重なっているような山積みでも、高精度(精度98%)*6に資材数をカウントすることが可能となります。
特許取得済:特許第P07324923号 特許取得済:特許第P07274675号 特許取得済:特許第P07324956号
資材カウント支援サービス
2Dと3Dを融合した新しい解析手法の紹介
複数の角度から撮影した映像に対して映像認識AIにより資材検出を行い(動画の「2D解析画像」の緑、青、黄色の枠)、さらにiPhoneのLiDAR機能を使って取得した3D点群データによりそれぞれの空間上の対応付けを実施して統合処理を行う様子を動画で説明します。
(動画の「3D点群データ」)。
- *5
- レーザー光を照射して、その反射光の情報をもとに対象物までの距離や対象物の形などを計測する技術
- *6
- 写真の資材、日立産業制御ソリューションズ実証環境下の結果であり、表記のカウント精度は保証されるものではございません。
LUMADAソリューション
資材カウント支援サービス(IVyCount)
建設会社、リース会社、倉庫を保有する物流会社などでは、簡単かつ短時間で自動計数する事が長年の課題となっていました。本ソリューションは、乱雑におかれた資材でもスマートデバイスで撮影するだけで、クラウド上での映像解析AI技術により人間同等の精度で高速に自動計数します。
- * Lumadaプロフェッショナルサービス:データから価値を提供する際に必要となるデジタル人材による専門技術を元にしたサービス