製造現場のさまざまなデータを本当に活用できていますか?
当社の「製造現場データ活用ソリューション」は、「製造現場のデータ収集」「クラウドデータ集積」「集積データ可視化」「集積データ活用」をトータルにサポートします。当社の経験と技術を生かし、単なる製造データ収集ではなく、横断的に収集されたデータを製造効率化や技術伝承、さらには経営判断にまで活用する「製造現場DX」に向けて、お客さまをサポートします。
当社の製造現場データ活用ソリューションは、株式会社デンソーウェーブの『IoT Data Share』と連携することで、さまざまな製造現場のデータを自動的にクラウドへ集積します。クラウド上に集積されたデータを、『IoTフロントエンドソリューション』により、BIツールによる可視化やデータアナリストによる分析、AIによるデータ活用などに繋げることができます。
「IoT Data Share」で収集した設備データを
パブリッククラウド上でマイニング、AIシステム化。
製造効率化や技術伝承、さらには経営判断にまで活用
お客さまの「製造現場DX」をサポート
※ IoT Data Shareは、株式会社デンソーウエーブの製品です。
部分的な対応から全面的な支援まで、お客さまの状況に応じた対応を行います。
詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。
No. | 項目 | 対応内容 |
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1 | データ集積システム構築 | ・製造現場データ集積コンサルティング ・最適パブリッククラウド設計 ・データ可視化用BIツール設計・開発 ・お客さま製造現場へのIoT Data Share導入 ・パブリッククラウド接続 |
2 | データ活用システム構築 | ・製造現場データ活用コンサルティング ・最適パブリッククラウド設計 ・データ可視化用BIツール設計・開発 ・お客さま製造現場へのIoT Data Share導入 ・パブリッククラウド接続 ・お客さま製造現場データマイニング ・AIモデル開発 |
3 | 運用保守 | ・上記1または2のパブリッククラウド運用 ・IoT Data Shareに関するお問い合わせ対応 ・AI運用に関するお問い合わせ対応 |
異常診断による製品不良率(PPM)、AI異常診断による部品コスト、
作業コストを低減。お客さまの課題解決を支援しました。
【お客さまの課題】
・ 従来から工作機械のセンサー値を閾値で見て異常診断を行っていたが、問題がないときに異常判断されたり、問題があるときに異常判断されなかったりと、異常診断としての価値が低かった。
・異常判定されると装置部品の交換を行わなければならないが、問題のない部品も交換することになり、コストがかかっていた。
・異常判定が出ると、作業員が点検作業を行わなければならず、作業コストがかかっていた。
【解決策】
・ 工作機械の各センサー値を複合的にデータ分析し、故障の要因となり得るケース・センサー値の特徴量を算出
・ 故障との因果関係を学習したAIによって異常診断
以下はシステム概略図です。
• 製造現場データの収集はしているが、そのデータをどう活用できるかわからない・・・
• 「製造DX」と上層部から言われているが、なにから手をつけたら良いか・・・
• データ収集と可視化まではできているが、現場が縦割りで会社として活用できていない・・・