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2025年10月10日
株式会社 日立産業制御ソリューションズ

出典:公益社団法人 自動車技術会HP
株式会社 日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:上田 元春・東京都台東区/以下、日立産業制御)は、2025年10月25日(土)、26日(日)に、東京都・お台場のシティサーキット東京ベイで開催予定の自動運転AIチャレンジ2025決勝大会に参加します。自動運転AIチャレンジ2025は、公益社団法人自動車技術会が主催し、Autoware*1を活用した自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技大会です。 2019年から毎年開催され、今年で7年目を迎えます。
「CASE*2、MaaS*3と呼ばれる新たな技術領域において、これからの自動車業界を牽引する技術者の発掘育成」*4という本大会のコンセプトが日立産業制御の「今後の自動車業界を牽引する技術者の育成・交流の取り組み」に合致し、自動運転AIチャレンジ2025に参加しました。シミュレーションの予選を実施する一般クラスに参加し、2年連続で予選を通過し、決勝大会に参加します。本決勝大会は、コースで競技車両である自動運転レーシングカートを使用した大会となり、シミュレーションで得た知見を実車両に生かしつつ、シミュレーションでは再現できない実車ならではの課題に取り組みます。
また、他のチームとも積極的に交流を行い、自動運転時代に向けて自動運転技術を磨き上げ、さまざまな壁や変化を乗り越え、継続的に挑み続け、自動車産業のさらなる発展に貢献していきます。
日立産業制御は、2024年から自動運転AIチャレンジに参加しています。ROS*5/ Autoware開発やデジタルツイン(シミュレーションと実機)開発環境などの技術経験および若手技術者の育成や技術交流、そして将来の自動運転関連ビジネス検討のきっかけを目的に新人や中堅、ベテラン社員の有志で参加し、意見交換や試行錯誤を繰り返した活動を続けています。
自動運転時代に向けて、日立産業制御が保有するCASE開発や機能安全、セキュリティ対応のノウハウを生かし、各業態の自動運転サービス事業におけるサービス実装への取り組み通じて、安全でセキュアな自動運転サービスの普及に貢献することをめざしています。
CASE、MaaSと呼ばれる新たな技術領域が自動車業界の競争の中心となる中、AIやITの技術者が不足しており、自動車業界全体で急速に必要性が高まっています。
今後の自動車業界を牽引する技術者の発掘・育成のための新たな取り組みとして、自動運転でのAI技術を競う国際的な競技を開催しています。今回、シミュレーションの予選大会は年々参加者数が増加し、249チーム、584名が学生クラスと一般クラスに分かれて参加し、各部門の上位8位までが決勝に進出します。
本大会を通じて、コンピューターサイエンスやAI、ソフトウェアや情報処理に関わる技術者・研究者・学生などにチャレンジの場や学習の機会を提供し、有機的なつながりを実現する場をめざします。
日立産業制御ソリューションズは、日立グループの産業・流通事業を支える主要企業です。長年培ってきたOT(Operational Technology)を基軸に、製造業をはじめとする産業分野や社会インフラ分野のお客様の事業において新たな価値創出を支援する各種ソリューションを提供しています。お客様の現場に携わってきた経験に基づくコンサルティングによりお客様の課題をともに見出し、製品・技術を結集させたソリューションで解決します。
| お問い合わせ先 | 報道機関お問い合わせ先 |
|---|---|
| 柿崎 | 鎌田 |
| 株式会社 日立産業制御ソリューションズ コネクティブエンジニアリング事業部 事業企画センタ |
株式会社 日立産業制御ソリューションズ 企画統括本部 経営戦略本部 広報・渉外部 |
| 03-3251-7454 (直通) | 03-3251-7810 (直通) |