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埼玉県の「災害発生時の情報収集」と「災害発生後の対応活動」を担う災害対応専用庁舎として「埼玉危機管理防災センター」の整備が行われ、日立グループでも「情報収集」作業を支援する映像設備を納入しました。

映像設備紹介

67型LED-DLPリアプロジェクタ×8面

本部会議室の67型LED-DLPリアプロジェクタ×8面
本部会議室

県防災ヘリ/自衛隊ヘリ/県警ヘリの映像、河川監視、交通、防災情報システム、テレビの映像など、様々な映像情報を集約し、迅速で的確な判断を支援します。

液晶マルチディスプレイ(52型+20型×12面)

オペレーションルームの液晶マルチディスプレイ
オペレーションルーム

県と防災関係機関(警察、消防、自衛隊など)が集まる「オペレーションルーム」に構築した、13面や5面などで構成される液晶マルチディスプレイシステムです。

【センター内】 各所に設置された映像設備

自立スタンドタイプや、タッチパネル付タイプ、映像・音声制御用端末などを導入しました。
モービルスタンドを採用したタイプは、設置場所を移動してフレキシブルな運用が行えます。
(LANと映像ケーブルが設置された部屋であれば利用可能)

センター内各所に設置された映像設備

導入のメリット

メリット1.映像による意思決定と対応の迅速化_2.汎用性の高い映像制御

明るく見やすい大画面に多彩な映像を一度に表示することで、多人数の関係者が同時に災害情報を把握できます。
個別の状況説明/理解による時間ロスを最小にし、意思決定と対策の迅速化を支援します。

専用の操作卓が不要で、一般的なPC/Webブラウザで利用できます。
また、直感的な画面インタフェースで操作できるため、緊急時に担当者が不在の場合でも、基本的な操作ができます。

映像設備の特長・機能紹介

大型映像装置(DLP®マルチディスプレイ)

大型映像装置(DLPマルチディスプレイ)

  • 状況や目的に応じて全面、2、4、5、8分割などのパターンで映像を割り当てられます。
  • 境界が狭いため(約1mm)、複数画面にまたがる映像や地図も違和感なく利用できます。

液晶マルチディスプレイシステム

  • 「52型1面 + 20型12面」「52型1面 20型4面」などの構成が選べます。
  • 「架台」「壁掛け」「移動」など、利用シーンにあった設置ができます。

映像制御・操作ソフトウェア「VACSGEAR®

映像制御・操作ソフトウェア「VACSGEAR」

  • 一般的なパソコンのWebブラウザで動作し、各映像設備へ表示する映像や音声を制御します。
  • マルチディスプレイの電源制御や、各映像設備システムの音声ボリュームの制御など、映像設備システムのコア的なソフトとして機能します。
  • ユーザビリティの高いインターフェースにより、映像や音声の切換えが直感的に行えます。

応用事例、および適用分野一覧

  • 防災センター
  • 監視系公共施設
  • 各公共の広報施設
  • 免許センター
  • 消防関連
  • 原子力発電所関連
  • 科学館・博物館
  • 証券会社等の金融関連
  • 防犯協会連合会

製品の機能、仕様、導入方法、価格などなんでもお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。
  • * 画面はハメコミ合成です。