埼玉県の「災害発生時の情報収集」と「災害発生後の対応活動」を担う災害対応専用庁舎として「埼玉危機管理防災センター」の整備が行われ、日立グループでも「情報収集」作業を支援する映像設備を納入しました。
本部会議室
県防災ヘリ/自衛隊ヘリ/県警ヘリの映像、河川監視、交通、防災情報システム、テレビの映像など、様々な映像情報を集約し、迅速で的確な判断を支援します。
オペレーションルーム
県と防災関係機関(警察、消防、自衛隊など)が集まる「オペレーションルーム」に構築した、13面や5面などで構成される液晶マルチディスプレイシステムです。
自立スタンドタイプや、タッチパネル付タイプ、映像・音声制御用端末などを導入しました。
モービルスタンドを採用したタイプは、設置場所を移動してフレキシブルな運用が行えます。
(LANと映像ケーブルが設置された部屋であれば利用可能)
明るく見やすい大画面に多彩な映像を一度に表示することで、多人数の関係者が同時に災害情報を把握できます。
個別の状況説明/理解による時間ロスを最小にし、意思決定と対策の迅速化を支援します。
専用の操作卓が不要で、一般的なPC/Webブラウザで利用できます。
また、直感的な画面インタフェースで操作できるため、緊急時に担当者が不在の場合でも、基本的な操作ができます。
関連リンク
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