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組込みプラットフォーム開発支援ソリューション



組込みPF*1開発で、以下のような課題の解決策が見つからずお困りではありませんか?

• SoC*2や周辺ハードウェア、OSなどで最適なものを選定したい
• 問題や手戻りなど無駄なコストを削減したい
• 想定した性能が出ないので改善したい

多種多様な、アプリケーション・ライブラリ・ドライバなどがオープンなライセンスで公開されているLinux OSS*3 コンポーネント利用し、
お客様の目的に合わせた製品開発を、企画〜開発〜保守までサポートします。

*1 PF:プラットフォーム *2 SoC:System-on-a-chip *3 OSS:Open Source Software

トピックス

2024年5月8日
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概要

Linux OSSは、PC用途向けに開発されたソフトウェアです。 組込み用途への適用には、組込み要件に合わせた検討・カスタマイズが必要になります。
当社では、開発現場で培った組込み技術を生かし、お客様の製品開発を立ち上げから評価までトータルでサポートします。
製品出荷後のバージョンアップ対応など保守・メンテナンスについても柔軟に対応します。

特長

1. 新規製品開発におけるアーキテクチャー設計支援

  • Linux系PFを利用したハードウェア/ソフトウェア設計時の
    アーキテクチャー設計に関しての問題点、疑問点を解決します。
  • 当社の開発現場で培った経験を生かし、お客様の要求を満たすだけでなく、
    設計のしやすさやテストのしやすさ、運用・保守まで考慮した
    アーキテクチャー設計を支援します。

2. Linux系PFへの乗り換え支援

  • お客様の既存PF(Windows Automotive, T-Kernelなど)から、
    Linux系PFへの移行を支援します。
  • 既存のリソース活用や移植に関する問題や疑問を解決し、
    コスト削減と開発期間の短縮に貢献します。

3. 開発ツール導入支援

  • Linux導入に伴い、ビルド環境やSI環境の整備、Kernelでの
    不具合解析、性能改善などの解析ツールを提供し、
    開発効率と品質の向上をサポートします。

部分的な対応から全面的な対応まで、お客様の状況に応じた支援を行います。

当社では、Linux PFを利用したお客様が直面したさまざまな課題に対して、その解決をサポートしてきました。この経験から得たノウハウを生かし、上流設計から下流設計まで、事故を未然に防ぐためのトータルサポートを提供します。

近年、Linuxを採用した開発が増えています。Linux PFを採用した開発では、『Linuxアーキテクチャーの理解不足・利用方法の理解不足』による下流設計での問題や手戻りが多く発生しています。無駄なコストを削減するためには、上流設計でのシステムアーキテクチャー設計や、開発者の継続的なスキルアップが必要です。
当社では、お客様の開発現場に寄り添い、将来を見据えた製品開発を支援します。

サービス提供範囲

詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。

提供サービス
No 項目 用途・目的 対応内容
1 実現性検証サポート 企画・要求 仕様分析 リファレンスボードの開発・立ち上げと製品要件の実装方式設計・検証
2 OS移植 開発・設計 リファレンスボード⇒製品ボードへの移植開発。ブートローダ開発および、基本ハードウェア部分の開発支援(CPU、DDR、PMICなど基本ハードウェア対応)
3 技術支援サービス 開発・設計 高速起動対応/性能要件対応/機能実装方式/カーネルバージョンアップ対応の検討
4 エンジニアリング サービス 開発・設計 製品仕様に合わせたデバイスドライバ、ミドルウェア、アプリケーションの開発
5 性能改善支援 開発支援 起動時間性能/グラフィックス性能/アプリケーション動作性能要件の改善
6 障害調査支援 開発支援 障害情報採取機能の移植・解析環境構築と各種カーネル障害/ドライバ障害/アプリケーション障害の解析支援
7 開発環境導入支援 開発支援 ハードウェア/ソフトウェア開発に必要な開発環境・SI・CI*環境の導入支援
8 セキュリティ対策支援 開発支援 脆弱性診断/対策/評価などのセキュリティ対策支援

* CI:継続的インテグレーション (continuous integration)

性能改善支援/障害調査支援

デバイスメーカーから提供されるプラットフォームは、無償・無保証のものが多く、このプラットフォームで開発した場合、開発途中やシステムテストでSoCやOSに起因する不具合が見つかることがあります。
これらの不具合について、原因の調査と対策を行う不具合解析サービスを提供します。

性能改善支援

  • 起動時間性能、アプリケーション動作性能の改善
  • 描画性能改善(ハードウェアアクセラレータ対応の
    ライブラリ、フレームワーク改良)
  • 障害解析結果に基づく、性能改善、品質改善

性能改善支援の概要図

障害調査支援

  • 障害情報取得・解析環境の構築
  • 各種カーネル障害、ドライバ障害、アプリケーション障害、
    SoC障害の解析部品配置図

障害調査支援の概要図

開発環境導入支援

OSS開発における、開発品質維持、早期リリース、継続的アップデートに向け
プラットフォーム移植やアプリ開発に注力できる環境作りをお手伝いします。

開発環境導入支援の概要図

セキュリティ対策支援

組込みセキュリティに関するエンジニアリングサポートを提供いたします。

IoT機器(組込み機器)のセキュリティ対策は万全ですか?

  • IoTの世界では多くの組込み機器が利用されています。
  • 組込み機器のセキュリティ対策が2020年以降は
    必須条件になります。
  • 経営戦略として組込み機器のセキュリティ対策
    が重要な要素になります。

各省庁では組込み機器のセキュリティガイドライン制定の動きあり

  • 総務省:電気通信事業法に基づく端末機器の基準認証に
    関するガイドライン
  • 経済産業省:サイバー・フィジカル・セキュリティ確保に
    求められるソフトウェアのセキュリティ対策に関する課題の検討
  • 厚生労働省:医療情報システムの安全管理に関するガイドライン

OSSを使った組込み機器のセキュリティはおまかせください!

  • 組込み機器をOSSを利用して開発するケースが増えています。
  • OSSは手軽に利用することができますが、品質保証、
    セキュリティ対策は自社で責任を持った対策が必要です。
  • 当社は、SSQ(Safety&Security&Quality)の標語を軸に
    幅広い組込み機器開発のセキュリティに対応したメニューを
    用意しています。

組込み機器には多くのセキュリティリスクが存在します

  • 組込み機器の対策が十分でないと、IoTシステム全体の
    セキュリティリスクとなり、大事故につながる恐れがあります。
  • 組込み機器特有の、さまざまな観点での
    セキュリティ対策が必要です。

セキュリティ対策支援の概要図

開発事例

開発実績

対応事例の一部をご紹介します。詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。

No 項目 内容
1 対応CPU ARM系(Renesas製SoC/TI製SoC/Qualcomm製SoC/NXP製SoC)
ARM on FPGA(AMD製/Altera製)
MIPS
2 対応ディストリビューション Yocto
Ubuntu
Android
3 各種ドライバの開発、製品仕様のカスタマイズ SD Card/SATA/USB(Host,Function)/I2C/USB-LAN/NAND Flash/eMMC/
Ethernet/PCI-LAN/Wi-Fi/Bluetooth/PMIC/Key/LEDなど
製品必須のドライバ多数
4 ミドルウェア/アプリケーション 通信 : NFC Bluetooth Wi-Fi
3Dグラフィクス : OpenGL ES
センサー : 加速度センサー 地磁気センサー
カメラ メディア再生
5 性能改善 起動/終了シーケンスの高速化 通信応答時間改善
描画処理改善のためのハードウェアアクセラレーション対応や
ライブラリフレームワークの改良対応
6 不具合解析 Linux Kernel State Tracer(LKST)/ftrace/Timedoctor/KenelSharkなど、
OSSソフトを用いた解析支援
解析結果を用いた性能改善、品質改善対応

事例 ① 産業向け組込みPF開発事例

【概要】
LinuxOSやLinux/RTOS DualOSの専用装置開発において、実現性検証から、OS環境構築、ドライバ、ミドルウェア開発、アプリケーション開発など全般に渡り支援。

【お客様の課題】
・オープンソースOSの導入の不安や開発経験の不足
・実現性検証からデバイスドライバ〜アプリケーションと幅広い開発範囲への対応

【解決策】
当社のOSS組込み開発の実績を生かし、実現性検証から、OS環境構築、ドライバ、ミドルウェア開発、アプリケーション開発、機能/性能評価、品質評価まで幅広い範囲で支援を実施。

開発支援対応範囲の図