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Hitachi

(株)日立産業制御ソリューションズ

Ver.2021の主な機能について

1. 欠陥予測ツール

 ADSTEFANの搭載する欠陥予測ツール(ADPT, Advanced Defect Prediction Tool)は、実際の鋳造欠陥情報と解析結果を"教師データ"とし、機械学習(*1)を用いて欠陥予測データベースを構築することで、より現場の実態に則した欠陥発生率の予測が可能となります。実欠陥情報と紐づいた指標を自動生成するため、従来課題であった"合わせ込み"作業の負荷を低減でき、また新規方案や新規製品に対しても精度良い予測が期待できます。
  Ver.2020では湯流れ解析のみであった"教師データ"の対象を、Ver.2021では凝固解析および熱応力解析まで拡張しました。これにより、より幅広い機械学習が可能となりました。

機能概要
機能概要

欠陥発生率の予測例
欠陥発生率(湯境)の予測例

2. 粒子法解析

粒子法(*2)による解析機能を搭載しました。
鋳造プロセスにおける複雑に相互作用する複数の物理現象を同時に解析可能な点が特長です。

移動物体機能解析例
解析例(ダイカスト)

移動物体機能解析例
解析例(重力鋳造)

3. GPGPUによる計算高速化

GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)(*3)による計算高速化機能を実装しました。
GPUが有する大量のコアを同時に活用して計算を行うことで、CPUでの計算に比べて劇的に高速な計算が可能です。

*1 "教師データ"と呼ばれる多くの手本をコンピューターに学習させて、類似の判断を下すためのルールを自動構築する技術

*2 連続体に関する方程式を数値的に解くための離散化手法の一つで、計算対象物を粒子の集まりとして表す

*3 画像処理に特化したGPU(Graphics Processing Unit)の機能を画像処理以外の用途に利用する技術

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。
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