ページの本文へ

S.COATBOX外観イメージ

企業内ネットワークへの"不正持ち込みパソコン"の接続を検知し
強制排除することで情報漏えいを防止します!

外部からのパソコン持ち込みリスクに対応

企業における情報漏えいの原因の一つとして、外部からのパソコン持ち込みによる社内ネットワークへの不正侵入があります。
その場合、顧客情報の流出などの情報漏えいにとどまらず、社外のサーバに対する攻撃に利用されるケースもあり、企業イメージ低下の問題だけではなくなります。
「社内LAN上のパソコンを監視したい」「不正持ち込みパソコンを排除したい」「ネットワークセキュリティをより強固なものにしたい」というお客様へ、私たちは「S.COATBOX(エスコート・ボックス)」を提案します。

機能

不正持ち込みパソコン対策

既設ネットワークに接続することにより監視を行います。不正持ち込みパソコンを検出した場合、ネットワークから排除します。
NXNetmonitor/ManagerもしくはJP1/NETM/NM-Manager(*1)を利用することで、複数台のS.COATBOXと連携し、広域でのネットワーク監視を一元管理することが可能です。

*1
NX Netmonitor/Managerは「NX Netmonitor」の制御・管理ソフト(ライセンスに付属)です。
JP1/NETM/NM−Managerは「JP1/NETM/NetworkMonitor」の制御・管理ソフト(ライセンスに付属)です。

他ソフトとの連動

各種ソフトとの連携により、ネットワーク上の情報機器の資産統合管理やウィルス検疫などの機能が実現できます。
(個別対応となりますので、詳細はお問い合わせください)

特長

  • FANレスで静音の小型アプライアンス装置ですので、省スペースで設置できます。
  • HDDレスのためメンテナンスフリーですので、複数拠点に置いても管理の手間がかかりません。
  • VLAN(1台で16サブネットまで)、3LAN対応、1台で1,000台のパソコンを同時監視でき、導入費用の節約、IT管理者の業務負荷の低減ができます。
  • NXNetmonitorまたはJP1/NETM/NetworkMonitorプレインストール(*2)。 簡単な設定のみでネットワーク監視を開始できます。
  • 納入後7年間の長期保守対応が可能
*2
別途 NXNetmonitor または、JP1/NETM/NetworkMonitorライセンスのご購入が必要です。

NX NetMonitor(ネクサス ネットモニタ)および、JP1/NETM/NM について

NX NetMonitor、JP1/NETM/NM は日立製作所が提供する不許可パソコンの社内ネットワーク接続を検知、自動的に排除することで企業のネットワークをウィルス感染や情報漏洩などのセキュリティ上の問題から保護するシステムです。
既存のネットワークにそのまま導入することができ、利用者のモラルに左右されることなくネットワーク上のパソコンすべてを監視することができます。

システム構成や動作環境などの詳細は、当社営業までお問い合わせください。

運用例

S.COATBOX運用例

※ S.COATBOX1台で16VLANまたは3LAN、MAX1,000台のPCを監視できます。

仕様

項目 仕様 備考
インタフェース-LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
3ポート、VLAN対応
動作温度 0〜40℃
搭載ソフト NX NetMonitorプレインストール JP1/NETM/NetworkMonitorも選択可能(ご購入時に指定)
監視台数 最大1,000台の監視をサポート VLANはトータル16サブネットまで
監視対象PC Windows®95/98/Me®
/2000/XP®/Vista®/7/8/8.1
Windows Server® 2003/Server 2008
/Server2008R2 /Server2012/
Server2012R2/
Windows NT®3.51 および 4.0
iOS、Android
他のOSについては、標準TCP/IPを使用している場合に限り、監視対象となります。
iOS、Androidは、NX NetMonitor版のみのサポートとなります。
外形寸法(o)
(W×D×H)/質量
192×119×50(突起物含まず)/1.4Kg
  • システム構成や安全規格、設置環境条件などの詳細は、当社営業までお問い合わせください。
  • 本製品仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。

製品の機能、仕様、導入方法、価格などなんでもお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。