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Hitachi

(株)日立産業制御ソリューションズ

飲料缶X線巻締測定装置

X-ray Seam Measuring System

X線缶巻締検査機の写真

概要

従来の缶巻き締め寸法の測定方法は、熟練者が外寸測定や缶の解体、切断、測定、記録、分析を定期的に行なっており、かなりの労力が必要でした。
当社のX線缶巻締測定装置は、缶の解体や切断をしない非破壊の検査測定装置です。簡単な操作で、飲料缶などの巻締部の各種寸法をX線撮影画像およびレーザー寸法測定器により全自動で測定します。

特長

  • 最新のX線装置と画像処理で高精度を実現(分解能20μm以下)
  • 日常の測定業務はタッチモニターのみの簡単操作を実現
  • データ管理機能による速やかフィードバックで異常を速やかに検出


X線撮影画像例

ラインへの缶供給方法の選択が可能

お客様のラインに合わせて測定装置への缶供給方法を選択できます。

  • インライン測定
    コンベアなどの外部装置と光リンクで接続、自動的に測定缶を供給
  • オフライン測定
    当社コンベアユニットと組み合わせて複数の生産ラインに対応

多様な缶材質の組み合わせでも測定を実現

アルミ胴とアルミふた、スチール胴とスチールふたに加え、スチール缶とアルミ缶ふたの組み合わせでも測定可能です。

自動で缶ふたの同じポイントを測定

自動でプルタブの位置を判別し、缶ふた円周上を120°ごとに分割した3点もしくは60°ごとに分割した6点を測定します。


缶ふた測定ポイントのイラスト

多様な測定項目を全自動で実現

測定項目
測定項目 測定方法
缶ハイト(H) レーザー寸法測定器と移動装置の組み合わせ
巻締厚さ(T) X線撮影による画像処理
巻締幅(W) X線撮影による画像処理
カウンターシンク(CS) レーザー寸法測定器による測定
ボディーフック長(BH) X線撮影による画像処理
カバーフック長(CH) X線撮影による画像処理
オーバーラップ長(OL) X線撮影による画像処理


X線による巻締部断面図

シーマーの傾向管理


測定個所のX線撮像映像

プロットグラフとX-R管理図

仕様

仕様
項目 仕様
測定対象缶 缶材質 アルミ胴とアルミふた、スチール胴とスチールふた、スチール胴とアルミふた
缶種 2ピース缶、3ピース缶、タルク缶
缶サイズ ビール缶(135ml缶〜1000ml缶)、飲料缶(190g缶〜500g缶)
測定個所 3点、6点
測定項目 缶ハイト(H)、巻締厚さ(T)、巻締幅(W)、カウンターシンク(CS)、ボディーフック(BH)、 カバーフック(CH)、オーバーラップ(OL)
データ管理 測定個所のプロフィール、測定データ表、プロットグラフ、 X-R管理図の印刷
測定時間 12缶で約30分間(アルミ胴−アルミふた)
外形寸法 測定装置本体 幅1,362mm×高さ1,700mm×奥行き840mm
質量約1,200kg
制御ボックス 幅723mm×高さ1,700mm×奥行き840mm
質量約400kg
コンベアユニット 幅1,350mm×高さ1,011mm×奥行き330mm
質量約300kg
ユーティリティ 電源 単相AC100V±10%
周波数 50Hz/60Hz
容量 3kW
接地 D種接地
エアー 0.5MPa

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