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日立産業制御ソリューションズ

Hitachi

NEWSRELEASE

図1 新開発のネットワークカメラ DI-CD322LE
図1 新開発のネットワークカメラ DI-CD322LE

株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)と株式会社日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:燻R 光雄/以下、日立産業制御)は、映像監視システムのネットワークカメラのラインアップに、防塵防水規格準拠、赤外LED内蔵、小型化により、雨や粉塵の多い屋外*1や全く光のない暗闇などのさまざまな環境において適用が可能なドームカメラを追加し、2016年1月から販売開始します。

企業や公共施設などにおいては、防犯・防災への対応、テロ対策、内部統制など、安全・安心な社会の構築をめざし、映像監視システムの導入が進められています。近年では、食の安全確保を目的としたセキュリティ(フードディフェンス)強化のほか、空港や駅、交通機関などの公共施設を中心に、ますます映像監視システムの需要が拡大していくと予想されます。このような中、ネットワークカメラは、高画質・長時間の記録に加えて、建物の出入り口や駐車場などの屋外や明かりのない屋内などのさまざまな環境下で使用可能な性能が求められています。

そこで今回、日立と日立産業制御は、IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本工業規格)によって定められた防塵防水規格であるIP66*2に準拠するとともに、赤外LEDの内蔵により、全く光のない0lx(ルクス)環境下でも撮影が可能なドームタイプのネットワークカメラを開発しました。これにより、屋外や、照明を消灯した屋内など、さまざまな場所での使用が可能です。
また、部品の最適化や配置の見直しにより、従来製品と比較して約30%*3の小型化を実現しました。これにより、省スペースでカメラを設置することができます。
なお、本製品は、従来製品と同様に、高画質・長時間の映像記録が可能な日立独自の高圧縮・超解像処理*4に対応しています。

日立と日立産業制御は、セキュリティ向上のニーズに対応するため、今後も映像監視システムを拡販するとともに、入退室管理などのセキュリティ製品と組み合わせ、システムの提案から設計、施工、メンテナンスまでワンストップでソリューションを提供していきます。また、将来的には、映像解析技術を映像監視システムに応用し、異常の早期発見を可能とするなど、安全・安心な社会の構築に貢献していきます。

*1
直射日光の当たる環境下では、サンシェード(オプション品)が必要。
*2
JIS規格(JIS C 0920:2003)では、IP66を次のように定義している。
防塵性:耐じん形(じんあいの侵入があってはならない)。
防水性:暴噴流に対して保護する(あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない)。
*3
天井取付時に必要な体積について、従来機種DI-CD320との比較による。
*4
超解像処理:伝送された画像よりも解像度の高い画像を生成する信号処理技術。

ネットワークカメラ(DI-CD322LE)の特長

  1. 高い防塵防水性能を実現
    防塵防水規格IP66に準拠し、屋外のみならず、場内の洗浄が行われる食品工場の天井など、防塵防水性を求められるさまざまな場所への設置が可能です。
  2. 赤外LED内蔵により、暗闇でも鮮明な映像を撮影可能
    夜間や照明の消灯などにより撮影した映像が暗くなると、赤外LEDを自動的に照射し、鮮明な白黒映像を撮影することが可能になります。露光の最適化により、赤外LED照射時に起こりやすい白飛びを防ぎます。また、赤外光対応レンズを使用しているため、赤外LED照射時に発生するピントのずれを抑制し、高解像度を実現します。
  3. 赤外LED内蔵により、暗闇でも鮮明な映像を撮影可能

  4. 小型化により、省スペースでの設置が可能
    IP66準拠や赤外LED内蔵などにより搭載部品や回路が増加しながら、高密度な部品実装技術や部品の最適化・配置の見直しにより、従来製品と比べて約30%の小型化を実現しました。これにより、省スペースでカメラを設置することが可能です。
  5. 電動可変焦点レンズ搭載により、カメラ設置後に遠隔でピントの調整が可能
    電動で焦点距離を変化させることができる可変焦点レンズを搭載しました。従来製品は、カメラ設置時に手動によるピントの調整が必要でしたが、DI-CD322LEは、カメラ設置後に、パソコンまたはデジタルレコーダーにより、容易に遠隔からピントの調整を行うことができます。
  6. 超解像処理を実現するため、日立独自の高圧縮技術を搭載
    従来製品と同様に超解像処理技術に対応するため、メガピクセルネットワークカメラDI-CD322LEで撮影したフルHD(1920×1080ピクセル)サイズの映像を、カメラ内部でD1(704×480ピクセル)サイズにまで縮小・圧縮する高圧縮技術を搭載しています。撮影した映像をモニターに表示する際、カメラ側の高圧縮処理に応じた超解像処理により高解像度化することで、高精細な映像を小さい容量で伝送、記録することが可能です。

ネットワークカメラ(DI-CD322LE)製品概要

品名ネットワークカメラ
型式DI-CD322LE
本体希望小売価格(税抜)290,000円
画像解像度(最大フレームレート)フルHD(水平1920×垂直1080ピクセル) (30fps)
最低被写体照度*50.1lx以下(赤外線照射機能OFF時)
0lx(赤外線照射機能ON時)
赤外線照射機能赤外LED搭載、照射距離 30m
ワイドダイナミックレンジ対応
超解像処理技術対応*6
消費電力約6.9W
外形寸法φ136×100mm(取付金具及び突起部を除く)
*5
標準時(画角:WIDE端、オートゲインコントロール(AGC):HIGH、電子感度アップ(DSS):OFF)設定時の数値です。
*6
専用のモニタリング用ソフトウェア「VisionNet Manager(V2.2以降)」または「FineVisionXDViewer(V1.73以降)」と組み合わせることで機能を実現します。

商標注記

VisionNet、Fine Vision、Fine Vision XDは、株式会社日立産業制御ソリューションズの登録商標です。

照会先

株式会社日立製作所 インフラシステム社 産業ソリューション事業部
産業ユーティリティソリューション本部 セキュリティソリューション部 [担当:山下、田原]
〒170-8466 東京都豊島区東池袋四丁目5番2号
電話:03-5928-8244(直通)

株式会社日立産業制御ソリューションズ 営業統括本部 第二営業部 [担当:中村]
〒110-0006 東京都台東区秋葉原6番1号
電話:03-3251-7244(直通)

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、当社担当営業にお問い合わせください。
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