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【ロジスティクス事例 : 現場配送】

日々変わる配送コースの最適化を、短時間かつ効率的に!

日々変わる現場への配送コース適正化を短時間で効率的に生成!!

「配送先が日々変わる」「時間制約が厳しい」といった現場配送においては、配送効率よりも、顧客(荷主)の要求に応えることが優先となっており、配車指示も運送業者に任せきりとなっていました。

従来の運用体制

ある鋼材卸業のA社は、取引先への製品配送において「対象地区を複数の区域に分け、それぞれの区域用の車両にて逐次配送」していました。
しかし、その方法では車両ごとの積載率のばらつきが大きく、また、積載荷量を超過した場合には臨時便で対応する、効率の悪い配送業務となっていました。

最大の問題は?

配送コースを毎回見直し、配送コースを最適化すれば効率を上げることができるが、荷揃えの時間を考えると、時間をかけて配車している余裕が無いことが最大の問題でした。

ただ区切っただけの「対象地区ごと」の効率の悪い配送

改善提案「目的と機能図」

短時間で効率的な配車ができ、指示も出せる【NEUPLANET】で問題の解決を図りました

  • 現場配送は、配送先の追加削除が頻繁にあるため、
    基幹システムと連携することでマスターを自動登録
  • 自動配車では、各車両が持つ基本コースを前提に、波動分の荷量調整を実施
     →車両間での荷量調整を行うことで、臨時便の発生を抑制
  • 車両別の配車確定&配送指示を可能とし、逐次の追加オーダーにも対応
  • ベテラン担当者のみが知っている配送制約条件をデータ化し、システムに取り込み
     →配車計画精度の向上による、業者への実運行コースの提示

改修後のシステムの様子

導入効果

  • 通常便に緊急オーダーを割付けられるようになり、臨時便が大幅に削減できた
  • エリア横断的なシミュレーションにより、複数の区域を組み合わせた配送が可能となり、トラックの台数が削減できた
  • 配車計画精度の向上と、配車結果の定量的評価により、『運行実態の見える化』を実現
  • 制約条件基準が明確化され、その計画結果も客観的に判断ができるようになった
  • 配車の『見える化』により、顧客からの無理な配送要求の回避や効率条件改善の取り組みが可能となった

導入後のシステムの様子

この事例の使用製品

輸配送計画・配車計画支援システム「NEUPLANET」


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