『上流文書作成サービス』は、豊富な業務経験を積んだ当社のエンジニアが、お客さまに代わり要求仕様書などの上流工程文書を作成するサービスです。お客さまのエンジニアの負担を軽減するとともに、MBSE適用による開発効率の向上、ISO認定取得に役立ちます。
さらに、お客さまの製品開発全体をシステム思考のアプローチを用いて見直したいケースにも対応可能です。
要求・仕様が明文化されておらず、「あるべき姿」の検証ができない ▼
ベースとなるソフトウェアの「要求・仕様」が不明確な状態のまま次機種の開発を進めると、『検証抜け、漏れ』が発生して手戻り工数が増大することがあります。
「上流文書作成サービス」で「要求・仕様」と「検証すべき項目」を明確にすれば、上流工程への手戻りがなくなり、日程遅延を防ぐことができます。
現行製品をベースに製品展開・海外展開をしたいが、要求仕様書・設計書がない ▼
「仕様・資料」が無ければ、下流工程のアウトソーシング化もできず、費用増大の恐れがあります。
「上流文書作成サービス」では当社のエンジニアが、お手持ちの情報をもとにリバースエンジニアリングを行い、ブロック定義図、要求図、ユースケース図などの要求仕様書・設計書として「可視化」することで、製品展開、海外展開やアウトソーシング化を容易にします。
設計担当が要求仕様書・設計書を作らず退職しており、手元はソースコードのみ ▼
引き継いだ担当者も、要求仕様書・設計書なしで不安を抱えながらの推測と分析では作業がはかどらず、工数が増大します。
「上流文書作成サービス」は、経験豊富な当社のエンジニアがお手持ちのメモや今ある情報を元に要求仕様書・設計書を作成しますので、お客さまは作成された要求仕様書・設計書をベースにソフトウェア改修が行えます。
製品の機能が複雑化し、開発の難易度が上がり、設計書の完成度が上げられない ▼
機能が増えることにより、製品に関わる関係者が増え、さまざまな観点で設計をする必要があります。
そこで、MBSE適用実践サービスでは、システムズエンジニアリングの考え方を、モデルを用いて表現することによってふかん的にシステムを捕らえ、製品に関わる関係者内で共有を図り、設計書の完成度を向上することができます。
上流工程には、さまざまなツールがあるが、どのツールを使えばいいのか分からない ▼
当社では、さまざまなプロジェクトの中で、各種開発ツールを使用しています。
また、ツールベンダーとの協業も実施しており、その経験を生かし、お客さまに最適のツールのご提案が可能です。
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