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情報システム変更管理ツール「SagePro/CM for SOX」

〜品質・開発効率の向上に〜

事業年度ごとの内部統制報告書作成に伴う財務諸表作成や基幹業務において、不正処理やミスを防ぎ、企業の統制レベルを向上させるためには、ITによる統制が必須です。
私たちは、ソフトウェア資産管理ツール「SagePro/CM」の機能を強化した「SagePro/CM for SOX」により、ITによる統制の基盤となるシステム変更管理の実現を支援します。

※ 2008年4月より日本版SOX法(J-SOX法)が施行されました。(日本では金融商品取引法として定められています)企業は事業年度ごとに、内部統制報告書を有価証券報告書とあわせて内閣総理大臣に提出しなければならなくなりました。

特長

ソフトウェア資産管理ツール「SagePro/CM」をベースに、次の項目を強化しました。

  • 開発部門、システム運用部門におけるITシステムの変更管理に関わる作業を一元管理し、開発者による不正な手続きや改ざんを防止します。
  • 開発部門リソース管理に加え、運用部門のビルドまで一元管理、監査時の逆進チェックにも対応可能です。

機能紹介

相互監視機能の強化

ソフトウェア開発における作業・承認を「誰が、いつ行ったか」を正確に記録するために、作業者と管理者の職務分離と相互監視機能を強化しました。

相互監視機能の強化

環境構築管理機能

環境構築管理機能の実装により、ソース転送、ビルド、ロード取得を一つの統合された機能として完了させ、改ざんの余地のない環境構築を実現しました。

環境構築管理機能

システム構成

SagePro/CM for SOX システム構成図(例)
SagePro/CM for SOXシステム構成図

動作環境

クライアント動作環境

クライアント動作環境
対応機種PC/AT互換機 メモリ2GB以上推奨
対応OS Microsoft Windows 10 (日本語版)
必要ソフト Microsoft Internet Explorer 11

サーバー動作環境

サーバー動作環境
対応機種PC/AT互換機 メモリ4GB推奨
対応OS Microsoft Windows Server 2016 (日本語版)

※サーバーPCのハードディスクのサイズは、システムで扱うデータ量に依存します。

※マイクロソフト社によるWindows Server 2008、2008R2のOS延長サポート終了(2020年1月14日)に伴い、同OS上のSagePro技術支援サービスも終了となります。
当該SagePro/CM for SOXを使用している場合には、OSおよびSagePro/CM for SOXのアップグレードのご検討をお願いいたします。

製品の機能、仕様、導入方法、価格などなんでもお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

  • * 本製品を輸出等される場合には、外国為替及び外国貿易法の規則ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。